一条工務店の進化系

たったこれだけ!コンセント配置設計のチェックリスト公開

コンセント設計は、間取り設計の後ともなると、疲れ切ったところで、一般的な数・配置で「まぁ、いっか」で決めることも多いために、注文住宅の後悔ランキングの上位に入るポイントでもあります。

一方、コンセント配置は

  • 各家庭によって必要な場所が違う
  • 図面に家具を書いてみてイメージする
  • 転居後の生活を想像する
  • 動線をを考える

こんなことを言われていますが、具体的に何を注意すれば良いか難しかったりしませんか?

本記事では、どの家庭でも気を付けるべきポイントをまとめました。最後にはチェックリストも作りましたので、コンセント設置の最低基準として利用し、これに加えて各家庭で必要な場所に追加設置するようにしましょう。

新築ならではの配置

テレビ周辺

テレビ周辺は電源を必要とする家電が多いです。テレビ、Blu-ray、AVアンプ、サブウーファー、ゲーム機や時には分配器などがあり、我が家は9つのコンセントを用意しました。設計士からは6つで良いのでは?と言われましたが、何のために一つ多くつけておくことをオススメします。

収納の中

収納の中には、充電モノが置けます。我が家はダイソンの設置に大助かりです。

玄関の近くであればバッテリー系も充電できるでしょう。

玄関

棚の上

初めは小物の充電を想定していました。時にはクリスマスの飾り物もあるかな?なんて。。。

結果、両親世代がアクアリウムを買ってました。これもコンセントがなければ成り立たなかったと思います。

棚の下

玄関の下部には、掃除機用としても使えますが、我が家は玄関ということで電動自転車の充電に利用しています。シューズウォールの下なので、普通に歩いていても気づきません。

wifiルータ

ホールなどの出来る限り部屋の中央で開けた場所に設置すると思います。我が家は2,200の高さに設置しました。

リビング学習

我が家は2人兄弟なので、並べた机で勉強させたいと思い、勉強机の上に配置する形にしました。結果、ラダーラックも利用しましたが、ちょうど良い高さでコンセントが顔を出してくれたため、タブレットの充電に利用しています。

近い将来子どもがピアノをやるかもしれないので、電子ピアノコンセントにも有効です。

浴室前

高気密高断熱住宅では必須です。浴室に風を送り込めば、浴室はカビません。浴室換気扇も回しません。

繰り返します。高高住宅では、このコンセントは必須です。(サーキュレーターが見えるでしょうか…)

スクリーン・プロジェクタ

今は手動のスクリーンだけど将来的には電動のスクリーン、なんて考えている方は天井へのコンセント設置が必須です。あとではつけられません。

プロジェクタについても、購入するプロジェクタの焦点距離によって違いますが、天井に補強材を入れておき、後で配置する際に、コンセントは必須でしょう。

外回り

セオリーですが、最低でも四角につけましょう。外での水を使うこと高圧洗浄機や電飾等、何かに役立ちます。

室外機の横

一条工務店のRAYエアコンは再熱除湿の機能を持った200v電力で動きます。もしRAYエアコンが故障した場合、再熱除湿のエアコンに切り替えたいですが、それが床暖房に対応していない可能性が高いです。

そのため、床暖房用の室外機として200Vの電源が必要になります。我が家は、室外機横にある外コンセントの系統を単独にしました(子ブレーカーを設け、分割しました)。

これにより、RAYエアコンが故障するまでは通常の電源として使え、もし故障しても200Vに切り替えて室外機用電源とすることができます。

 

高さの工夫

洗濯機

Panasonicが、各コンセントの高さの目安を公表しています。

出典:Panasonic

Panasonicは1100を標準としていますが、我が家は1400にしました。

というのも、コンセントが下に隠れると、埃をかぶった時に掃除がしやすいと思ったからです。ちなみに給水の高さも1400にしました。給水は上から下に水が流れるように高めに設定しました。結果として違和感はありません。

 

部屋の隅

四つ角にコンセントを置くのは当然ですが、ポイントは高さです。

四つ角にはベッドや棚などを置く可能性があります(模様替えも想定)。そのため、図でいうと、左の壁はH1000、下の壁はH500にするなど、高さを変えることをお勧めします。

もしベッドを配置してもスマホの充電できるコンセントが残るはずです。我が家は、コンセントが隠れるのが嫌だったため全てH1000にしたところ、予定を変更して布団にしたため、コンセントが高い場所になってしまいました。

 

ダイニングテーブルの横

ここもセオリーですが、ダイニングテーブルでホットプレートなどを使うためにはダイニングテーブル横にコンセントが必要です。私はパソコンを使うためにも重宝しています。

我が家はダイニングテーブルの上にコンセントを配置しました。はじめは見た目を考え、ダイニングテーブルの下に配置しようと思いましたが、ダイニングテーブルを壁にぴったりつけると、ケーブルがスムーズに配線できないと考えたためです。H1000は少し高かったかも。H850くらいが良いかもしれません。

 

充電ステーション・ニッチ

一条工務店のリモコンニッチを設置した方は、そこにコンセントを配置すると思いますが、我が家は耐震の問題や動線上の廊下の幅の問題から、ラダーラックにしました。

ラダーダック横にコンセントを多めに配置したため、想定通り100均のカゴで充電ステーションを作りました。

 

電話機

スマホがメインとなった今でも、小学校には固定電話番号を伝えたいということで、光電話を契約しました。電話機を置く台も邪魔だったので、充電ステーションと同様、ラダーラックにかけました。

寝室

寝室は2回路スイッチです。入り口で電気をつけ、ベットに入り電気を消せるように配線をしました。ベッドを置く位置が決まっている家庭にはお勧めです。調光式であれば、ベットで本を読んで眠くなったらすぐに寝る、なんてこともできます。

動線上に配置

電子レンジ

電子レンジは分電盤を別回路にするはずです。位置に迷うと思いますが、後での変更は難しいです。水回りの三角形の法則はありますが、シンク方面に冷蔵庫、コンロ方面に電子レンジを配置すると、家事動線が良いとされています。

 

掃除機

コンセントが足りないと言われる理由NO1でしょう。掃除機を考えると4メートルおきの配置をしておきたいものです。特に玄関周りや廊下は掃除機を意識した設置をしましょう。

 

部屋の入り口

部屋の入り口は設置しておいて損はありません。なぜなら入り口に家具を置くケースは少ないからです(動線がつぶれてしまう)

そういう意味では、確実に死なないコンセントという意味で、H500くらいのコンセントを配置しても良いのではないでしょうか。

 

 

 

チェックリスト

テレビ周辺 3口コンセント×3

  • テレビ
  • Blu-ray
  • AVアンプ
  • サブウーファー
  • switch
  • Wii
  • VODの端末等
収納の中 ダイソンの充電用
玄関
  • 電動自転車の充電用
  • (下駄箱の上)小物の充電もしくはアクアリウム(水槽)の浄水器
  • 掃除機用
wifiルータ 約H2100の位置に設置
リビング学習 子ども学習用タブレットの充電等
浴室前 浴室に向けて回すサーキュレーター用
スクリーン・プロジェクタ 将来の電動スクリーンやプロジェクタ用
外回り 四つ角に設置
室外機の横 のちに200Vに変更できるよう、単独回路にする
洗濯機 埃がたまるので掃除しやすい高さに(我が家はH1400)
部屋の隅 高さを交互に配置することで、将来家具を置いても、どちらかのコンセントが活きるように。
ダイニングテーブルの横 高さはダイニングテーブルの少し上。(約H850)

  • ホットプレート
  • PC
充電ステーション・ニッチ すっきりさせるためには必須
電話機 ラダーラックを活用するとスッキリさん。
電子レンジ 水回りの動線を考え配置。
掃除機 掃除機のコードは約4m。4mごとには配置するように。
部屋の入り口 一口は家具を置かないスペースなので、H500~H800くらいにあると便利。

以上の必須コンセントを配置したうえで、通常配置のコンセント+各家庭の特徴や動線を踏まえたコンセントを計画しましょう。

皆さんが後悔しないコンセント配置ができますように。