子どもの【ドア指はさみ】は心配だけど、ちゃんと見てれば大丈夫かな…
できる限り対策をしたいけど、気を付けるポイントと対策ってどんなのがあるのかな…
こんな疑問にお答えします。
室内のドアって非常に事故が多いです。
考えただけで身震いします。
一方で、下記のアンケート結果が出ています。
- 大人が、室内で子供にとって危ないと思う場所No.1(半数超)は「ドアの指はさみ」
- 対策を「何もしていない」家庭も35%強
このページをご覧いただいているということは、すでに対策をするところだと思いますが、子どもは予想外の行動をします。
せっかく対策をしていたのに予想外の大事故にならないように、ぜひお読みいただければと思います。
開きドアの指はさみが起きる場所
指はさみ事故の中でも最も危険な場所であり、最悪の場合、指の切断を余儀なくされるのが開き戸です。
ドアのヒンジ側
子どもは平気でドアのヒンジ側をつかんで立ち上がったりします。
もしタイミング悪く、家族が扉を開閉したら大惨事です。実際に東京消防庁の情報では、「親が扉を閉めたら子どもが指をはさんで、指を切断する」事例が報告されています。
この隙間に指を入れられないようにする必要があります。
最も危険な場所なので、確実な対策が必要です。
オススメNo.1 はさマンモス
圧倒的No.1は、はさマンモスです。最優先すべき安全性、2番目に施工性(取扱い・設置簡単)、そして可能であればコスパと見た目を考慮すると1択かなぁ、と。
子どもの手が届く高さ・両面の範囲(ヒンジ側)をカバー
取付簡単、ハサミでカット可能
粘着力が弱めの「賃貸タイプ」もある)
構造的に接着部分に負荷がかからず、はがれにくい(壁を傷めない2020年には、新たにやわらかい素材を使った「はさマンモス・ソフト」も開発され、多くの保育園・幼稚園において導入実績を伸ばしています。
以下の商品も比較してみましたが、コスパ・取り扱い・耐久性をみると、はさマンモスよりもお勧めできる点がないので除外しています。
除外商品
ゆびストップ
フィンガーアラート
カーボーイ ゆびストッパー
指はさまんぞう
もうはさまんぼう
フィンガーガード
さらに今なら公式サイトでの購入がオトクです。
- 製品に満足がいかなかった場合の返金対応(使用後でも可)
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ドアノブ側の隙間
ドアノブ側の開閉部も指を挟む危険性があります。
ドアの近くで立ち話をしているとき、手をどこかにかけたくなってドアの壁側を持っていると、家族が扉を閉めてきて、指を挟むことが考えられます、
解決策は、扉が勢い良く締まり切らないようにする、もしくは扉が閉まり切らないようにする必要があります
扉が閉まり切らないようにする
扉が閉まり切らなければ指を挟むことはありません。
もし空いていても不都合がない扉であれば、ドア枠にはめるだけのドアストッパーがあります。
扉が勢い良い締まらないようにする
もし閉まる必要のある扉であれば、ドアクローザーを付けることで、閉まる瞬間に勢いを落としてくれます。
ドアクローザーにもゴツイものから室内用の簡易なものまで幅広くあり、DIYがデメリットですが、だいぶすっきりしたタイプがあります。
ドア下の隙間
なんでそんなところに指を入れるんだ!?という子どもの典型的な行動が原因です。
子どもがドアの下の隙間に指を入れているタイミングで親が扉を開けると、確実に指は骨折します。
ここも指が入らないようにする必要があります。扉の危険はドアのヒンジ側だけではありません。
我が家は隙間風防止用シートを張り付けています。
引き戸の指はさみが起きる場所
指はさみというと開き扉が有名ですが、実は引き戸も指はさみの危険個所です。
我が子も指を挟んで大号泣した場所もご紹介します。
引き戸の収納部
引き戸を開けたら、外側にいた家族が指を挟むパターンです。
後付けできるソフトオープン機能はCoconi ドア音ケア 室内ドア用ソフトクローザーです。
両面テープで貼るだけなので、賃貸住宅でも取付で、開け&閉めのどちらもソフトにクローズできます。
さらに、左右どちらも可能で、コンパクトサイズ・シンプルなデザインで目立たず、開閉動作検証は20万回をクリアしています。
とりあえず指だけ挟みたくない、という場合は、ソフトクッションだけでも施工しておきましょう。
引き戸の閉まる場所
開き戸のドアノブ側と同じ場所です。
指の骨折まではいかずとも、挟む勢いによっては爪が剥がれるくらいのケガになります。
解決策は、扉が閉まり切らないようにすることです。
後付けできるソフトクロージング機能
引き戸には、ソフトクロージング機能が確実です。
ビスで固定するタイプなので、賃貸では使えませんが、施工が安定しています。
閉まりきる約70mm手前からブレーキ機能が働き、その後最後まで手を添えなくてもゆっくりと自動的に閉まり、20万回の耐久試験をクリアしています。
引き戸の取っ手
指はさみでは珍しく、ドアを開けた人が自分の指を挟むケースです。
これを防ぐ方法はソフトオープン機能もしくは戸当たりが必要です。
指はさみ防止対策
対策は下記の2点です。
開いた隙間に指を入れられないようにする
ドアが閉まり(開き)切らないようにする
統計では12歳以下の子どもが、手動ドアなどの開口部で指等を切断する事故が顕著に多く、安全対策は必須です。
後悔する前にぜひ設置をおすすめします。
本記事で紹介したオススメの指はさみ防止グッズ
様々な危険ポイント、対策をご紹介してきましたが、まとめると以下の3点を施工すれば、危険箇所をカバーできます。
危険かなぁと思っていただけでは子供の安全は確保できないです。
貼るだけの簡単施工のグッズばかりを厳選してご紹介しました。
子どもの一生に関わる部分なので、とりあえず施工だけはしておきましょう。