一条工務店での無線LAN対策|kota blog
創意工夫

完全攻略!一条工務店の無線LAN対策★どんな間取りでもOK!

一条工務店の家は床暖房の銀パネルで電波が遮断されるから、1階と2階でwifiがつながらないと聞くけど、どうやって対策すればいいんだろう…

そんな疑問にお答えします。

実は、設計時に1つのオプション(1万円未満)を入れておけば、どんな間取りであっても非常に快適な回線状況にすることが可能です。

この記事では、一条工務店の施主だけでなく、どんなご家庭でも間取りに影響されない無線LANの受信状況を実現できるので、ぜひご一読ください。

有線LANと無線LANのメリットを組み合わせる

どのフロアでも快適な無線LANを使う方法は下記のとおりです。

光ファイバーの契約をする

インターネットの速度が出る機器のみで構成する

各フロアにアクセスポイントを設置し、有線LANでつなぐ

難しい用語もありますが、本記事では例を出しながら分かりやすく説明しています。

また、具体的な機材も紹介しているので、その機種を購入すれば、快適なインターネット環境を作れるようにもなっていますので、ぜひご覧ください。

では、具体的に説明します。

LANのシステム構成(設置・ケーブル)

まず、インタネットにつなぐための機材は以下の通りです。

線は全て有線LANです。部屋が多かったり有線LANに繋げたい機器が多ければ多いほどHUBから出る有線LANの本数が多くなります。

有線LANのメリットは、速度と安定です。無線LANに比べ、速度が速く、切れたりせず安定しています。

赤い線の有線LANの性能が重要です。「LANケーブルの選び方」で具体例を紹介しています。

一条工務店の特徴

一条工務店は全館床暖房です。床暖房をひくための銀のパネルが無線LANの電波を通しません。

だからこそ、各フロアのルータとAP(アクセスポイント)を有線LANで繋ぐ必要があります。

無線LAN ルータ 一条工務店 システム構成

例えば、下記のやり方では、家の構造次第で電波が届かない可能性があります。

  1. ルータをなるべく1階の全体に届く範囲<かつ>2階への階段付近で2階全体に届くように設置
  2. 二階への階段に中継器を設置
無線LAN ルータ 一条工務店 システム構成 難しい

そのため、他フロアでも確実に電波をキャッチし、かつ速度を保てるように、各フロアのルータとAP(アクセスポイント)を有線LANで繋ぎます。

これは新しい手法ではなく、1つのビルで複数フロアを利用している会社・企業はほぼ確実にこの手法を使っています

光ファイバーの契約をする

インターネットの速度と安定を決める土台となるのが、光ファイバーの契約です。

インターネットの速度が決まるポイント

インターネットの速度は、回線を用意してくれる回線業者(道路)とデータを運んでくれるISP(インターネットサービスプロバイダ(車)によって、速度の上限理論値が決まります。

回線業者は、例えば光回線そのものを管理している会社です。

その光回線(道路)には制限速度が設けられています(回線業者例:NTT東日本のフレッツ光KDDIのauひかり等々)。

そしてプロバイダとは、インターネットを繋げる事業者です。低価格・速度・安定を考えるなら、お得なキャッシュバック&公式特典の手続きも簡単な【NURO光】光が人気です。

インターネットの速度が出る機器のみで構成する

インターネットの速度は、全ての機器の性能が高い場合に速い速度が出るようになっています。

回線速度の上限値を決めるものは下記のとおりです。

回線契約・ISP契約の内容

有線接続か、無線接続か

ルーターの性能

スイッチ(HUB)の性能

接続機器(スマホやパソコン)の性能(対応規格)

一つの回線に接続している端末数

無線の場合は電波の強度

回線契約については紹介してきたので、ここからはルーターとスイッチ・LANケーブルの性能についてご紹介します。

ルータの選び方

速度に関する企画は11acと表記されている機器にしましょう。

2021年は11axが発売されてきます。11axが最新機種です。

速度だけでなく重視したいポイントをご紹介します。

WPA2のセキュリティ

ビームフォーミング機能あり

ローミング機能(他フロアの同じSSIDのルータ(AP)スムーズ切り替え

ルータから繋ぐAP(アクセスポイント)は、ルータと同じ機種(APモードができる)が良い(機器の相性の問題)

該当する機種は、バッファローWSR-2533-DHP-CGです。2台購入して、1台をルータ、1台をAP(アクセスポイント)として利用しましょう。口コミも良いです。

一条工務店 無線LAN 壁掛け

HUB(スイッチ・ハブ)の選び方

HUBは、最低でも通信速度:1Gbps(1000Mbps)を選びましょう。

なぜなら10GbpsのHUBはメチャクチャ高価(2万円~20万円)します。

10Gbpsで現実的に買える機種はNETGEAR スイッチングハブ 8ポート+10G (2ポート) GS110MXくらいです。

将来的に市場価格が下がってきてからの交換で良いかと思います。

HUBは各部屋にあるLANケーブルをルーターに集約するための機材なので、必ず10ポート以上(10本以上)させるHUBが必要になります。

ポート数:必要なだけ(16あれば十分)

Auto-MDI/MDIX機能あり

スイッチングファブリック

その他(金属、静音性、消費電力等々)

Nuroの10GBの契約をした場合、HUBを1Gbpsにすると、その時点で最高速度は1Gbpsが理論上限値になってしまいますので要注意です。

我が家の購入機材

スイッチ  :エレコム EHC-G08MN2-HJW 2台(LANケーブルが多い)

⇒とりあえずめっちゃ安いので、れを買っておけば間違いないです。後で交換も簡単です。

LANケーブルの選び方

LANケーブルの性能は速度に直結するので、妥協してはいけないポイントです。

ケーブルは必ずcat6A以上の規格を選ぶ(ストレート・細径)

有線で繋ごうとすると、設計士から、(空配管ではなく)「ケーブルを設置しますよ」と提案されます。このとき必ず確認してください。

ケーブルの規格は何ですか?

私が建築したとき、一条工務店にはcat5eしか対応してもらえませんでした

そして、回線速度の何も知らない設計士と営業担当はこう言います

設計士
設計士
cat5eで十分ですよ

この悪魔の囁きに乗っかってはいけません。

インターネット回線の速さは、主に2つのことが影響します。車を例にします。

  • 帯域      :車線数
  • 伝送速度:制限速度

制限速度が速くても1車線なら渋滞します。4車線あっても制限速度が低くても渋滞します。

これから先、あらゆるモノは何でもインターネットにつながる時代になると、伝送速度1Gbpsが遅い時代はすぐにやってくると思います。

カテゴリ帯域伝送距離伝送速度最高通信規格シールド規格
Cat 5e100MHz100m1Gbps1000BASE-TUTP
Cat 6250MHz100m1Gbps1000BASE-TUTP
Cat 6A500MHz100m10Gbps10GBASE-TUTP/STP
Cat 7600MHz100m10Gbps10GBASE-TSTPのみ
Cat 7A1000MHz~10m40GbE/100GbE不明STPのみ

我が家が購入したLANケーブルはこれです。

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我が家のインタネット接続機器はたくさんあります。

テレビ(2台、共にvod利用)、ブルーレイ、AVアンプ、Switch、スマートフォン(4台)、太陽光発電情報、パソコン、タブレット(2台)

今後は、蓄電池情報やエアコン、風呂、照明などが繋がるのも時間の問題です。今はセキュリティの規格を検討しているような段階です。

5Gの導入が世界の話題となっていますが、空配管にしておくことで、将来的に新ケーブル(新しい規格)と交換することも可能です。

各フロアを有線LANでつなぐ

一条工務店の住宅で無線LAN回線を快適に使うためには、設計段階での準備が必要です。

理由は下記のとおりです。

各フロアで電波が満遍なく届くアクセスポイントを置く場所を決める

1階と2階をつなぐ空配管が必要

空配管の両方の出入り口にコンセントを設置

空配管は約8,000円/本で施工可能(一条工務店)なので、必ず設計段階で入れるようにしましょう。

たったこれだけ!コンセント配置設計のチェックリスト公開 こんな疑問にお答えします。 本記事で分かるコト コンセントの位置を決めるポイント 具体的な生活をイメージし...

LANケーブルを空配線に通すのが最難関

一条工務店は「空配管」までは快く対応してくれます。当然、公式のオプションだからです。

一方、その後の面倒は見てくれない可能性があります。我が家の施工業者(電気関係)に依頼をしましたが、空配管にケーブルを通すことは拒否されました。

筆者は費用をケチって、自分で通そうと、通線ワイヤーを購入し、2人がかりで何度もチャレンジし、必死に頑張りましたが、結論、「絶対ムリ!!」

図面で見るのと違って、空配管は非常に遠回りで施工されることがある

全国地域に対応のLAN配線工事をうけてくれるのは【電気の工事屋さん】です。この配線工事を請けてくれる業者の数が少なくて探すのに非常に苦労しました。

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無線LANの速度測定結果

設置の結果、我が家では以下のような速度が得られました。

回線:Nuro光(2G)

無線規格:11ac(iPhone7)

HUB:1Gbps(1000Mbps)

速度:500Mbps弱

10年前まで10Mbps出ていれば十分な時代でした。

今は技術が進歩し、100Mbps出ていれば十分です。

そんな中、無線で10台近く接続したうえで、2019年4月21日でも「500Mbps弱」を維持です。

これから設計される方、今設計している方は、空配管を設置し、業者にcat6aの通線を依頼してみてください。

どんな家庭でも、ほぼストレスなく全体の範囲で電波がキャッチできると思いますので、参考にしたみて下さい^_^

空配管(1本8千円程度)を設置し、外注業者にcat6aの通線を依頼

APモード、ローミング機能を使えば、階を移動してもスムーズにインターネットにつながる

1フロアは、特別広くなければ、今売られている無線ルータはほぼカバーできるはず

決して設計者や営業さんの「cat5e」でも十分ですよ、という言葉に惑わされないようにしましょう。

インターネットは引き渡しを受ける2~3カ月前に申し込むのがベストです。

工事日の予約がしやすいだけでなく、入居前にテレビやWifiの設定をしておくと、引っ越し後が楽になります。

新築の住所を確定させるために、新築届の提出が必須

NTTへ新築の住所登録が必須

回線業者に迷ったらNURO光が安くて早くて安定しています。前述の500Mbps出ている回線速度もNURO光の回線です

まとめ

一条工務店で快適な無線LAN環境を作るためにやることは、たったこれだけです!

ONUからルータ設置予定場所まで空配管を設置する(設計時)。

ルータ設置予定場所にコンセントを配置する。

LAN工事は自分で業者に依頼する必要がある。

ルータ、HUB、ケーブルは↓を買えば、快適な環境を実現できます。

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