注文住宅を購入する際、アレもコレもオプションで、気になるけれども予算との兼ね合いで…と悩むことはありませんか?
せっかくオプションを入れるなら価格も安く、生活に直結しているものが満足度が高いです。。
なぜなら筆者は「家事」を中心にオプションを選んだところ、あまり苦労しなくてもリビングがすっきりし、食器洗いや洗濯も苦なく夫婦が協力して実践できているからです。
この記事では、山のようにオプションを選んだコタロー家が、住んでみて導入してよかったというオプションを3つご紹介します。
痒いところに手が届くオプションを決断できると思います。
1位 ホスクリーン
一条工務店の住宅は、室内干ができることが大きな利点かと思います。
夏は全館除湿で外よりもよく乾きますし、冬も床暖房でよく乾きます。そんなとき、便利なのはホスクリーンです。
石橋を叩いて渡るコタローは、室内物干しユニット ホシ姫サマを利用したことがありますが、容量をオーバーして掛けたらどうなるんだろうとビクビクしていました。
そんなあなたにもホスクリーンをお薦めする理由は、容量オーバーして掛けているかが見た目で分かります。
吊れる重さ | 8kgまで |
天井からの高さ | 42cm、52cm、61cm |
また、容量オーバーしたときには壁ごと壊れるのではなく、吊具が外れるという仕組みになっています。通常は、天井に押し込んで回転させれば外れます。
黄色が掛けすぎ・赤色は容量オーバー
2位 カップボード
もともと約60平米のマンションに住んでいた時は、食器棚は非常に小さいものを利用していました。夫としては、十分な食器数だと思っていましたが、妻からすると「もっと色んなものを買いたい」ということでした。
以前利用していた食器棚はこのようなサイズでしたが、なんとこの容量が、カップボード1段に入ってしまったのです。(キッチンの下にあった鍋は含みません)
サイズはB225Dです。
3位 個人ロッカー
コタロー家は個人ロッカーと呼んでいますが、システムクローゼットのことです。
一条工務店の収納は2種類あります。
システムクローゼット | 施工面積6坪につき1つが標準。それ以上はオプション扱い |
i-smart専用クローゼット・押入 | 設置数制限なし |
総論として、標準仕様が無料は「お得」というイメージがありますが、その分、居住スペースをつぶしてしまうというデメリットもありますので、バランスが重要です。
収納も多ければ多いほど良いというわけではなく、必要に応じた収納量でなければ、物を捨てずに使わないものばかり取っておくという無駄に結びつきます。
帰宅動線上への設置
各部屋にはシステムクローゼットを設けると思いますが、広い敷地でない限り、帰宅動線上にあるリビングと自分の部屋が違うフロアになるということはよくあることだと思います。
特に主婦(主夫)の場合、買い物をしてキッチンへ直行。そのまま冷蔵庫やパントリーに収納という動きをする際、自分の手提げやリュック、バックがリビングに雑に置かれていることはないでしょうか。
そこでコタロー家はキッチン横(帰宅動線上)に個人ロッカー(MC-30A)を設置しました。来客があった場合も、応急処置が可能です!年配の方だと、自分の荷物は決まった場所にある方が失くしものが少なくなります。
MC-30A(ハンガーも収納も兼ね備えています)
下に移っているのは災害時を想定した水分の買い貯め(防災用語でいうローリングストック)です。通常、数箱ストックしておき、飲みながら賞味期限を回転させています。
まとめ
家事をする上でとても便利なオプションをまとめてみました。
主婦・主夫にとっては日々の家事が積み重なってストレスが溜まります。
ホスクリーンは安い価格の割にとても便利で洗濯に役立つことは間違いありません。
梅雨の時期に「干す場所がない!外に干しても乾かない!」というときに役立つことは間違いないです。(全館冷房前提)
一番高価なのはカップボードですが、地震の時に安心で、他のインテリアとも合い、大容量でもあるので、これはぜひ検討に値すると思います。
個人ロッカーは値段というよりは場所の確保だけです。これがあることでリビングが散らからないですし、ちょっと出かけたいときにも、すぐに上着やバックをとって出かけることができます。
家事が少しでも楽になることを願ってます!