子どもに英語を覚えさせたいけど、自分は英語を話せない…
親が教えたほうが子どもは覚えると思うから、諦めるしかないのかな…
こんな悩みを解決します。
既にインターネットを使って仕事で英語を使うことは当たり前になってきています。
さらにこれから、日本は人口が減少し、外国人労働者が入ってくると英語が出来るコトは当たり前になってきます。
今までは英語ができると活躍の場が広がっていたのですが、これからは英語ができないと仕事にならなくなってしまいます。
そう考えると、子どもには早くから英語に慣れてもらいたいですよね。
親が日常で英語を使うと子どもも英語を使うようになりますが、親が英語ができないと英語耳にできないと思いがちです。
でも諦めることはありません。実は、子どもに英語を身につけさせるポイントを抑えれば、十分に英語耳を育て、無理なく英語を身につけられるようになります。
重要なポイントは3つです。
- 英語耳を育てる時期
- 親が教えないほうが良い
- リスニングが重要
この方法は学校でテストの点が取れる方法ではなく、英語を使えるようになるための方法ですのでご注意ください。
ただ、一部、中学生以降のテスト勉強にも役立つ方法も記載していますので、ぜひご覧ください。
では一つずつ紹介していきます。
英語耳を育てる時期
人間には臨界期と言って、その能力を学習できる適切な時期があると言われています。
言語もその一つで、習得時期は以下の通りです。
- 日本語耳は生後14カ月から獲得される※
- 母国語とその他の言語を7歳までに区別するようになる
- 9歳までは他言語もスムーズに吸収する力がある
- 10歳以降は適応力への低下がみられる(習得は十分可能)
つまり、1歳頃までに英語をたくさん聞かせてあげれば、英語の発音やイントネーションが形成され、9歳までであれば、そのまま自然に聞こえてくる英語耳を持つことができるということです。
なぜこのようになるのかを簡単にご紹介します。
周波数が違う
そもそも英語と日本語は文法だけでなく、母音と子音の違が声の振動やアクセントへ大きく影響しています。
つまり、母国語でない声(周波数等)の音を聞き取ることになれないことに繋がっています。
- 日本語:125~1,500H
- 英語 :750~5,000Hz(ブリティッシュはさらに幅広)
人間は自分の良く聞く周波数以外をノイズとして認識するので、自分の聞く周波数だ、と認識することが重要です。
母音の数の違い
日本語は母音が5つ(あいうえお)に対し、英語は母音が約30もあります。
日本語はひらがな・カタカナ・漢字などを駆使していますが、英語はアルファベット26文字を母音と子音の多彩な組み合わせを駆使しています。
つまり、文法だけでなく、言語の作りが違うので、基礎を吸収するタイミングが非常に重要となります。
親が教えないほうが良い
英語を身につけさせるためには英会話教室がベストと思いがちです。
もちろん正論ですが、英会話教室は1週間のうちの数時間であり、生活の時間からするとホンの僅かです。
習い事全てに言えることですが、自宅での自主学習は必須です。
習い事以外の時間も活用しないと上達しません。
でも親が教えようとすると、どうしてもジャパニーズイングリッシュになります。いくら英語の文法が出来ても、英語耳は育ちません。
一方で、子どもは耳で聞いた音を吸収すると言われています。
子どもは模倣で成長します。
単語・フレーズ・文法を意識せず、聞いた音を模倣することで、自然とインプットされるので、とにかく正しい発音を聞ける環境が重要です。
つまり、生半可に親が教えるのは逆効果になりかねず、ネイティブの「音」をインプットすることが重要なんです。
リスニングが最も重要
英語を習得するうえで最も重要なのはリスニングです。
なぜなら、話す、読む、書くの全ての始まり(インプット)はリスニングだからです。
リスニングでフレーズを覚えれば、読むことも書くこともできるようになりますし、リスニングでインプットしたことをマネすれば話すことができるようになります。
ここでは、テストの点数より、仕事や世界を広げるという意味でリスニングが重要なのですが、最近はテストよりも実用的な英語学習にもスポットが当たってきました。
だからこそ、英語力を測るTOEIC・TOEFL・IELTSは全てリスニングのテストがあるんですね。
社会人も英語を勉強するとなると、まずリスニング中心です。
巷でも話題の世界の七田式やMyスキ英語、DUOでもそうですが、全てリスニングで学習する方法論となっています。
効率的な学習方法
今までどのように英語を学習してきたでしょうか?
頑張って勉強してきた人ほど「書いて」きたのではないでしょうか?
実は、最新の効率的な勉強方法は「聴く」を最大活用しています。
漢字のようにアウトプットが重要な学習を除き、知識をインプットするには「聴く」の活用が非常に重要です。
例えば、英単語100個を覚えるために、書くVS聴くの公立の違いをご紹介します。
- 1単語×10秒かけて書く×10回×100個=約160分
- 1単語× 2秒かけて聴く×10回×100個=約30分
しかも、書くのは机や室内限定です。聴くのは移動中も可能で場所を選びません。
これからは聴いて覚える勉強方法が主流になります。
英語のリスニング学習
これまでご紹介してきた通り、英語耳も学習もリスニングが重要ということは確実です。
では、どの音声を聴くのが良いかをご紹介します。
先にご紹介した通り、英会話教室も世界の七田式やMyスキ英語、DUOも、リスニングを重要と位置付けています。
ただ、世界の七田式、DUO、英会話教室は初期費用がかかります。
もし買ってみたものの使わなかったら、非常にもったいないですよね。
高価な買い物をすることでやらざるを得ない(逃げ道を失くす)という方法もありますが、金額的にはリスキーです。
そんな時にオススメなのが、Amazonのオーディブルです。
オーディブルは世界9か国で既に数百万人が利用している本をリスニングできるサービスです。
扱っているタイトルはダントツで日本最大級(約40万タイトル)で、ビジネス書・自己啓発書・現代文学だけでなく、ネイティブ英語の作品も多数あります。
メリットが多すぎて書ききれないので、ポイントだけご紹介します。
- 月額1,500円
- 毎月、1冊は無料でダウンロード可能
- いつでも解約可能
- 1回購入したものは解約後も聴ける
注意点は、月額1,500円で読み放題ではなく、オーディブルの商品が30%オフで買う点です。
無料ダウンロードのオススメ
お子さんが小さく、英語の絵本を聞かせたいときも、「はらぺこあおむし」や「ふたりはともだち ~Frog and Toad are Friends~」もラインアップしています。
小学生以上には英語教材で有名なアルクの『究極の英語リスニング 5本セット』がオススメです。本来なら6,000円もする教材です。
実は、自他ともに認める本の虫・メンタリストDaiGoさんもオーディオブックを愛用しています。
しかも今なら、通常、月額1,500円のところ、初月が無料キャンペーン中です。
Amazonはいきなりキャンペーンをやめたりするので、今のうちに気になる作品をダウンロードをしまくって、解約後もダウンロードしたのを聴く、なんて方法をしておいた方がお得です。
まとめ
これまでご紹介してきた英語を身につける方法のまとめです。
- 英語耳は9歳までに形成される
- ネイティブを聞かせる(親が教えない)
- 効率的な学習はリスニング
高価な教材を買ってゴミになるのはもったいないので、無料体験できる教材が良いです。
もし子どもが聞かなくても、40万冊のラインアップがあるので、大人も楽しめるので無駄になりません。
今なら1ヵ月無料で、いつでも解約でき、解約後も購入した音声を聴けるので、とりあえず試してみるのがオススメです。
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