体脂肪

タニタの体組成計 RD-907の口コミ!実際に使ってみて徹底解説!

ダイエットに合った体組成計ってどれかな?

記録が大事って言うけど面倒…記録する意味ってあるのかな?

ダイエットが継続できないのは頑張りと成果が見えにくいことが原因です。

なぜなら体脂肪を頑張って落としても、体脂肪の減量は50g/日程度。

一般的な体重計は100g単位なので、成果が見えないです。

そこで50g単位で体重が計測できる「RD-907」を購入してみました。

実際にタニタの体組成計を利用した感想、良かった点・悪かった点や、タニタとオムロンの違いなども徹底解説します。

タニタ「RD-907」を購入した理由

キッカケはダイエットです。

食事管理とウォーキングでダイエットをすると、体脂肪率は落ちるのですが、それでは身体がペラッペラになってしまい、健康的には見えません。

そこで、少しは筋肉量も増やしてみようと思い、体組成計を探しました。

そこで見つけたのがRD-907。

RD-907の特徴

体重計の計測精度が高い

筋質が計測可能

体内年齢も判定できる

RD-907を選んだ理由は下記のとおりです。

体重計の計測精度が高い

50g単位の体重計機能+最も精度が高いメーカーを選びました。

体脂肪は減っても1日50g程度です。

摂取1,500kcal
消費1,860kcal
アンダーカロリー360kcal
体脂肪50g(=360kcal)

そのため、日々の頑張り・成果を可視化するには、50g単位を正確に測る体組成計の必要があります。

50g単位で減量が目に見えてわかると、ダイエットのモチベーションが維持できます。

筋質がわかる

世界初のテクノロジーで筋質(筋繊維の大きさ、脂肪や線維質など結合組織の含有量といった筋肉組織)を計測できるのはタニタだけです。

筋質を計測できるメリットは、ウォーキングで微増する筋肉も計測できる、ということです。

ウォーキングを頑張っても、なかなか成果が見えないとモチベーションが落ちますよね。

RD-907は筋肉量がなかなか増にくい女性にとって、運動の効果がわかりやすく、モチベーションが維持しやすいことが特徴です。

体内年齢も判定できる

タニタのRD-907は、基礎代謝を体内年齢に変換して表示してくれます。

基礎代謝を体内年齢で表示されると、間違ったダイエットをしていないかが非常にわかりやすいです。

例えば、体重が減っても、体内年齢が上がっていれば、筋肉量が落ちているということになるので、ダイエット方法が間違っていることに気づけます。

オムロンの基礎代謝はkcalで表示されます。

でも、表示される基礎代謝は、あなたの年齢に対して高いのか低いのかがわかりにくい…というデメリットがあります。

RD-907は「筋肉量の減少」や「基礎代謝量の減少」を「体内年齢」で表示することで、間違ったダイエットに気づき、防ぐことができる、というメリットがあります。

タニタとオムロンとの違いは?

結論からいうと、どのメーカーの体組成計を使っても問題ありません。

なぜなら、最も重要なことは「表示されている数値」ではなく、「変化の幅」だからです。

もちろん大切なのは変化を正確に計測することですが、56kgから53kgになることと、55kgから52kgになることは、さほど重要ではなく、3kg落ちた、ということが重要です。

そうはいっても、ある程度は正確に測りたいですよね。筆者は52kgだと思って健康診断に行ったら、54kgだった…ということがあります(ショック)。

筆者も正確な体組成計が欲しいと思い、いろんなWEBページを比較してみましたが、総じて言えるのはタニタが正確、という比較結果が多いようでした。

タニタの特徴は下記のとおりです。

  • 売上:200億円
  • 企業規模が小さいのに体組成計のシェアは世界でもトップクラス
  • 超高級機と比較しても、ほぼ同じような計測値
  • 体組成計に社運がかかっているので、全力を注いで開発している

オムロンの特徴は下記の通りです。

  • 売上:6,780億円
  • 自動改札機やATM、企業向けシステムも手掛ける超大手企業
  • 体脂肪量が多い女性は体脂肪率が低くなる傾向
  • 筋肉量が多く、体脂肪量が少ない女性は体脂肪率が高くなる傾向

特にタニタはこちらの記事にある通り、体組成計に注力してきたので、精度が高いのかもしれません。

実際に使ってみた感想・使い勝手をレビュー

ここからは実際にダイエット目的に使ってみた感想・使い勝手を紹介していきます。

結論、使いやすく、運動のモチベーションが維持でき、しっかり良い結果が出ました。

その理由は下記の3点です。

日々の頑張りが目に見える

レコーディングが面倒じゃない

筋力アップのモチベーションが上がる

具体的に紹介します。

50g単位の精度はダイエットの頑張りが可視化できる

ウォーキングを中心に、無理がなく健康的なダイエットをするには、50g単位の計測は必須でした。

小さな成果の積み重ねが目に見えると、かなりモチベーションを維持できます。

グラフで見てわかるように、油断すると上がるので、自制心がきくようになるのも良いところです。

モチベーション維持には成果が見えることは必須です。

スマホで操作してから計測スタート

タニタのアプリは悪いといわれていますが、計測に関しては非常に快適です

具体的に計測の手順は以下のとおりです。

  1. スマホでアプリ立ち上げ
  2. データ入力をタッチ
  3. 体組成計が0.00kgになれば計測可能

この手順は5秒あれば操作完了できます。順番に写真を紹介します。

計測自体は2秒以内、体重計から降りると自動でスマホへデータが飛ぶまで4~5秒と、ノンストレスで計測可能です。

筋質が分かると運動のモチベーションが上がる

ダイエットというと体重と体脂肪率がメインでしたが、筋質が分かると、筋トレのモチベーションまで上がってきます。

少しの頑張りが目に見えるというのは、人の心理にここまで影響するのですね。

実際に筋トレをしてみたところ、しっかり計測してくれました。

ウォーキングを続けていけば基礎代謝も上がるので、筋肉量だけでなく筋質が見えることはモチベーションの維持につながります。

デメリットに感じた点

使ってみて気づいた悪い点についてもご紹介します。

アプリの広告が邪魔

なぜかトップ画面から始まり、すべてのページ下部に広告が載っています

ポップアップが出てきたりはしないので、そこまで不都合はないのですが、視界に入るので邪魔な印象が強いです。

あまり気にしないようにしています。

コンパクトではない

体組成計が大きいと置く場所に困るのですが、RD-907は、可愛らしさはなく、小さくもありません。

筆者の足は26.5cm程度ですが、しっかり全ての足が乗ります。

重さは2kg強あるので、置いてある場所と計測する場所が違う、というときには重いかもしれません。

他機種との違い

タニタの体組成計は似たような型番があり非常にわかりにくいので、簡単にまとめてみます。

機種単位説明
RD-906100g単位旧機種
RD-90750g単位RD-906の上位機種
RD-908100g単位RD-906との違いは発売時期のみ※
RD-90950g単位RD-907との違いは発売時期のみ※
RD-908の上位機種

※基本機能に違いなし

おすすめは、機能は同じで型落ちで安くなっているのはRD-907です。

50g単位で計測できる他機種もご紹介しますが、両方とも筋質分析・スマホ連携の機能がありません。

BC-314BC-316(BC-314が型落ちでねらい目)は薄くてコンパクト・スタイリッシュなデザインで、一人暮らしに適しています。

BC-330・BC-331は地味なデザインですが計測盤面が広めで安心・安定しています。

ただ、どちらもダイエットに必要な筋質分析・スマホ連携がないです。

まとめ

RD-907を使ってみて思ったのは、頑張った成果が見えることって、継続につながるということでした。

さらに筋質分析や自動レコーディング機能があるので、ダイエットに非常に合った体組成計であることが分かりました。

1日たった50g、されど1日50g。50g×30日=1.5kg。身体から1.5kgの脂肪が無くなるって、体が凄く軽くなり、肌にハリも出てきます。

体重計は最低でも3年は使うと思えば、RD-907は月々約400円。

ダイエットのモチベーションを維持できると思えば十分に価値があるのではないでしょうか。