創意工夫

一条工務店で追加したオプション 裏ランキング ベスト3

好きな言葉はコストパフォーマンス。コタローです。

注文住宅をする際に迷いに迷う追加オプション。

そんな追加オプションの中でも、ドケチのコタローが、勝手に実用性の高かったオプションランキングを発表します。ベスト3!

あれ…有名な高額オプションが一個もない…

空配管

目的はいくつかあると思います。

  1. 快適なインターネット回線速度を得るため
  2. テレビ等の配線を隠すため
  3. 将来の蓄電池設置

空配管を設置することで、どんな間取りでもインターネット回線を快適にするために、空配管の計画は絶対必須です。

また、蓄電池の配管については、導入メーカーによって大分違いますので、設計士に相談してみてください。

バッテリーは室外or室内、停電時に自動で切り替えor停電時用コンセント等によって、配線が異なります。

  • パワーコンディショナー→(2本)充放電コンバータ→(2本)バッテリー
  • パワーコンディショナー→電力切り替えユニット→(すぐ横に)分電盤
  • パワーコンディショナー→(LAN)リモコン

コタローは、いろんなパターンに耐えられる空配管を(多めに)設置しました。

2本と書いた配管は「電源ケーブル」と「LAN配線」です。同じ配管に2本入れることはできません!(ノイズの影響が懸念される)

必ず、配線が何本必要か、その配線は配管を分ける必要があるのか、まで考えましょう。

ちなみにコタローの一条工務店の設計担当は「蓄電池によって配管が違う」ということで、コタローの「ある程度、どんなパターンの配線でも対応できるように」という希望には乗り気になっていただけませんでしたが、希望は叶えていただきました。

汚れにくい壁紙

子育て世代の悩みは、新しい家だからといって「傷つけるな」「汚すな」とは言いたくないけれども、新築はどうしても傷や汚れが気になるものではないでしょうか。

そもそも一条工務店のオプションではありませんが、我が家は汚れない壁紙を導入しました。子どもはこんな感じで階段を上がると思いますが、汚れは簡単に落ちます。

一方、ケチった一条工務店オリジナルの壁紙の汚れは簡単に落ちません…

オプション金額:66,000円(LDK、ホール、階段に施工)

我が家の選択した壁紙

東リ WVP9275 パワー1000 フィルム抗菌汚れ防止・ハードタイプ(エバール)

参考単価:298円/1㎡

アイプレート

高気密高断熱住宅の活かし方全館冷房(全館除湿)の仕方でも記載しましたが、日射熱制御をしなければ、春先から家の中は暑くて過ごせなくなってしまいます。

目的は日射熱制御

季節ごとの太陽の角度から庇を適切な長さで設置できればサンシェードは不要です

スタイルシェードを設置したいものの、出来ない状況もあるかもしれません。保険としてアイプレートを設置しておけば、販売している種類も多くあるサンシェードの購入で対応が可能になります。

  • 建築現場の足場が取れる前に、現場監督に相談
  • 現場監督がタイル屋さんと連携(アイプレートの分のタイルをカット)
  • 防水処理もあるので、自分で施工しない方が安心

値段:タイル屋さんの出張費(1万円程度)+アイプレートの部材費(1万円程度)

神話に耳を傾けない

営業担当
営業担当
「うちはLow-Eトリプルガラスだから、そんなことしなくても大丈夫ですよ」

窓がLow-Eガラスだから日射熱を遮れるなんて言うのは、単板と比べて、の話です。Low-Eガラスで日射熱が遮断できないのは常識レベルです。日射熱は窓の外で遮るのが最も効率的です。

日射熱が最も入るのは南でなく東です。しかし、東、南、西と大きな窓(庇がない場合)に対策をするのが効果的です。

我が家の対策

コタローは東・南・西の比較的大きな窓にサンシェードを設置しました。なんと、サンシェードを設置していないときの窓の熱さといったら驚きました。加えて、サンシェードを設置した場合の「常温具合」にも感動を覚えました。

最大の難点は、風でバタつくことです。近所迷惑にならないように気をつけましょう…専用部品でピンと張れると良いですね。

番外編

この記事を書くにあたり妻に「追加してよかったオプションは?」と聞いてみたところ、真っ先に出てきたのはPanasonicのライコン(10万円程度)とシアターセットでした。

リビング・ダイニング・リビング学習の子ども机・映画を見る際など、新しい家を購入した気分になるのでしょう。

値段が高かったカップボードは「オプション」だったのに、妻はそれがオプションだということを忘れていました…

まとめ

振り返ってみると、そもそも一条工務店の標準オプションに載っていないものが多いです。

しかし、この3点は、コタロー自身が一条工務店で建築したことに及第点を与えられた大きな要素となっています。

値段も安く、コストパフォーマンスとしては非常に良いと思いますので、ぜひ検討いただければと思います。