間取り

【必見】洋服の収納はリビングにまとめると動線がスムーズで超便利

リビングに服があると、どうしても散らかっているように見える…

どうにかしたいけど、面倒で習慣にならない…

こんな悩みにお答えします。

リビングやダイニングが散らかる原因の一つに、家族が着ていた服が脱いだまま置きっぱなしになっていることが挙げられます。

そこでおすすめしたいのが、リビングインクローゼットです。

ずぼらーの筆者がリビングの一角にクローゼットを配置したところ、リビングが散らからなくなったので、その全貌をご紹介します。

洋服をリビングに収納するメリット

リビングが服で散らかるなぁと思うのであれば、リビングの一角にクローゼットを配置するのがオススメです。

理由は3つあります。

リビングはすべての動線の交差点

収納が面倒ではない

洗濯を畳む必要がない

ポイントは、リビングの収納に収めようとしないことです。

あくまでリビングにあるクローゼットは、大人2人分は1マス(90㎝×90㎝)で十分です。

これがあるだけで、リビングがスッキリします。

その理由をご紹介していきます。

リビングはすべての動線の交差点

なぜリビングに服が散らかるかというと、帰ってきて真っ先にたどり着く場所がリビングだからです。

その理由は、1日で一番いる時間が多い場所はリビングで、リビングはすべての動線の中心にあります。

帰ってきて直行するのはリビング

出かける直前にいる場所もリビング

わざわざ個室のクローゼットに行くのが面倒

リビングに衣類の収納は必須なんです。

一方で、リビングでTシャツや肌着までは着脱しないので、リビングに収納する衣類はアウター中心になります。

だから、大きいクローゼットは不要なんです。

洗濯を畳む必要がない

四季によって服は全く違うので、クローゼットの収納力も変わってきます。

冬はアウター中心(数日おきに個室のアウターとローテンション)

夏は洋服が薄いので、収納力も上がる

洗濯は乾いたらハンガーのまま収納

筆者は紫外線アレルギーもあるので、夏でも長袖は必須です。

夏は汗をかくので、冬のアウターと違って着たら洗います。そんな時に活躍するのがリビングインクローゼット。

乾いたらハンガーにかけたままクローゼットにかけるだけ。ズボラーの筆者には超便利です。

リビングが散らからない

収納力があっても活用されないクローゼットもありますが、リビングインクローゼットはそんなことがありません。

動線上にあるので、無駄な動きが不要

固定位置にあるので収納癖が付く

急な来客でも、とりあえず突っ込めば見た目はキレイ

夫婦とも1日の約8割の時間リビングで過ごすともいわれる中、リビングが散らかっていると落ち着かないですよね。

なんで散らかした人じゃなくて、気になる私が片付けてるの?!

それもそのはず。プリンストン大学の研究者によれば、脳は元来、整理された状態を好むため、散らかった状況ではストレスを感じるそうです。

食器もシンクに溜まっていたら片付けないと落ち着かないのと一緒ですね。

注文住宅を設計中の場合はぜひリビングに衣類用のクローゼットを配置することをおすすめしますが、そんなことはできない!という場合にオススメの個人クローゼットをご紹介します。

オススメの個人クローゼット

とにかく安くて便利さを体験したい方はアイリスのハンガーラックがお手頃です。

カバーがないとスッキリ感が出ないので、コンパクトタイプ以上がオススメです。服だけでなく小物も置けるので、帰宅時にバックをちょこっと置いておくことも可能です。

ロングコートをかけることもあり、場所も工夫したいというときにはキャスター付きのドウシシャ ハンガーラックがあります。

キャスター付きなのでどうしても構造的に弱いですが、どんな場所にも置けると無駄にならないです。

カバーは無くても整理しておかれていればスッキリ見えて、強度・収納力ともに非常に高いのはアマゾンのメタルラックです。シンプルなので、どんな場所にも溶け込みます。

とにかくコンパクトに、収納は最小限にしたい場合は山善 ハンガーラックが最適です。

子どもがメッチャ散らかす!!ランドセルラックだと洋服が散らかり放題、という時には、ランドセルラック兼衣類収納もあります。

いかがだったでしょうか。我が家は2階がリビングなので、リビングインクローゼットには災害用備蓄をしています。

さらにリビングが近いことから、掃除機やペーパー類を置いています。

リビングインクローゼット、リビングがメッチャすっきりするので、試してみてはいかがでしょうか。