第2新卒・既卒

【解決】男性は事務職に受からない!?選考を通過する方法を解説

事務職の選考がなかなか通過しない…通過するコツが知りたい

こんな疑問にお答えします。

事務職は女性の仕事、男性は事務職に受からないと言われていますが、誤った情報です。

男性を探している求人・職種・業界を絞っていけば、内定率は確実に上がります

さらに本記事では、男性を求める求人に対して選考通過率を上げる方法もご紹介していますので、ぜひご覧ください。

一方で、受からない理由を自分に求める【自己分析】ができる内容ではないのでご了承ください。

本記事の信頼性

男性が事務職に受からないのは理由がある

一般的に選考通過率は下記が目安です。

  • 書類通過率:30%
  • 一次面接通過率:50%

もしあなたの通過率がこれ以下の場合、対策をすることで通過率アップが期待できます。

男性が事務職に受からない理由は下記のとおりです。

受からない企業に応募している

アピール方法が間違えている

応募方法に間違えている

就職・転職はあなたの思いだけでなく、企業側の思いもあるので、相手のことを知ることがマッチング率をアップさせます。

例えば、女性を採用したい!と思っている企業に男性が応募した場合、スキルがあっても不合格になります。

本記事では、男性が選考を通過するためのノウハウについて紹介していきます。

受からない企業を受けている

事務職を受ける時は、受かる可能性のある企業に応募しましょう。

そんなことがわかるのか?というと、男性が事務職を受けるということに限定するとかなり絞れます。

具体的に紹介します。

応募職種を絞る

男性が事務職を応募するときは、応募職種を絞ることで、無駄に女性採用の求人に応募しないで済みます。

見るポイントは下記の点です。

企画職に応募する。一般事務職はダメ

女性採用キーワードを見抜く

経験者は「未経験可」には応募しない

企画職に応募する

一般事務職は、競争率が高すぎる&女性採用がほとんどであるため、応募は控えましょう。

一方で、企画職(人事・総務・経理)であれば、営業職と同じ程度の競争率なので、特に競争率を気にする必要はありません。

女性採用キーワードを見抜く

男女雇用機会均等法はあるものの、企業はメッセージを出しています。

これを見抜くことによって、女性採用の求人へ無駄に応募する必要がなくなります。

具体的には下記のような例です。

  • 女性の管理職活躍中
  • ワーキングママ活躍中
  • 髪型自由

女性採用枠にはスキルがあったり人柄が良くても内定率は極めて低いので、無駄な応募をする手間が減ります。

女性採用のキーワードについては下記でまとめています。

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経験者は「未経験可」には応募しない

採用する企業の状況によっては、経験者・未経験者のどちらかが欲しいケースがあります。

あえて「未経験可」と記載する理由は、未経験の候補者に応募してほしいというメッセージでもあります。

「未経験可」の場合は、他社を知らないために、自社のルールが素直に受け入れられるという特徴があります。

こういった求人に経験者が応募をしても内定率は極めて低いので、無駄な応募をする手間が減ります。

アピール方法を間違えている

受からない理由はアピール方法にもあります。

アピールしすぎるとプラスになるどころかマイナスになります。

正しいアピール方法は下記の点です。

アピールはしない。経験を語るだけ。

具体的に説明します。

アピールしたらダメ

面接では自己アピールをしなきゃいけない先入観がありますが、面接官はあまり重視していません。

重視しているのは過去の経験

理由は、コンピテンシー(行動特性)です。コンピテンシーとは、過去の行動は繰り返される、という考え方です。

過去、困難に直面した時にどうやって対応したのかを知ることで、入社後の成長が想像できるためです。

そのため、アピールするというよりは、過去の経験を簡潔・明瞭に伝えることで、結果的にアピールになるというわけです。

一方で、「アピールしてもらえますか?」と言われたら、しっかりアピールしましょう。この状況は、「良い人だと思っているけど、押しの一手が足りないので、採用したいと思わせてくれ」というときに面接官が聞く質問です。

資格はプロセスを語る

資格も「こんな資格持ってます」アピールは不要です。履歴書を見ればわかるからです。

面接官が聞きたいのは、下記の内容です。

なぜその資格に興味を持ったのか?

どのような努力をしたのか?

取得するにあたって工夫したことは?

これらは、入社後、どんな仕事ぶりをするのかを想像するために知りたい内容です。

資格は取得していることではなく、その背景を説明すると、自己アピールになります。

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応募方法を間違えている

実は応募方法によって、選考通過率が変わります。

理由は下記のとおりです。

未経験者は人材紹介を使ってはダメ

未経験者は転職サイトを使う

理由を説明します。

人材紹介は未経験からの応募に合わない

企業は人材紹介を利用する際、1職種1人の経験者採用がほとんどです。

なぜなら企業は、1人の採用につき、約100万円~200万円の報酬を人材紹介会社へ支払うからです。

スキルが限定されず応募者を集めやすい未経験者応募可の求人は、人材紹介ではなく求人サイトに掲載されます。

人材紹介に未経験可の求人は極少数

転職サイトには未経験可の求人は多数

未経験からの転職は、人材紹介に登録しても無駄になる可能性が高いです。

ハローワークは利用しない方がいい

ハローワークにも未経験可の求人は多数ありますが、利用はおススメしません。

理由は企業がハローワークで採用しても1円も費用を支払う必要がないためです。逆に採用を決めたことで助成金をもらえることもあります。

つまり、採用・人材にお金をかけない・かけられない企業がハローワークを利用します。

当然、中にはブラック企業も含まれます。

そのため、ハローワークで求人を探し、応募することはおススメしません。

【誰でも分かる】ブラック企業の見分け方5選|ここだけは絶対ダメ こんな疑問を解決します。 新卒でブラック企業に入社し、その後、人事として様々な企業を見てきた中で、どのサイトよりも...

(裏技)未経験で事務職で正社員になる方法

ここまで未経験者が応募先を絞ることで選考通過率を上げる方法をご紹介してきました。

そうはいっても求人広告は1つの求人に対し、20名以上の応募は普通です。書類選考通過率が30%といっても、10社以上への応募は必要になってきます。

では、男性が事務職に受からない状況を打破するできるのか?というと…

答えはYESです。

その方法は…こちらのページに隠されています。

グッドポイント診断ができる転職決定数No1サイトリクナビNEXT 公式ページはこちら

 

具体的に説明します。

紹介予定派遣から正職員への内定率

求人広告よりも紹介予定派遣から正職員になる確率の方が3倍も高いです。

求人広告紹介予定派遣
書類選考30%50%(※1)
一次面接50%
二次面接50%26%(※2)
最終面接50%
合格率約4%13%

(※1)職場見学に審査はできないという建前上データはなく、筆者の経験値を記載

(※2)参考:紹介予定派遣に関する調査を実施 |はたらこねっと

派遣会社に登録している20代男性は貴重

一般的に派遣会社に登録している男女比は5:5と言われていますが、筆者が人事として大手から中小まで10近くの派遣会社にヒアリングしたところ、ほとんどが下記の答えでした。

20代・男性は、全登録者の1割未満です(希少価値あり)

若手へのニーズは常にあるので、企業が候補者を選考するのではなく、候補者であるあなたが応募企業を選ぶ状況になります。

20代・男性・派遣の登録者数は少なく、正社員を目指す紹介予定派遣となれば、その事実だけで仕事への意欲もあると思われます。

企業の採用ハードルがメッチャ低い

企業はリスクを嫌います。逆にリスクが低ければハードルは急激に下がります。

紹介予定派遣でいきなり正社員でなければ、合格のハードルは非常に低くなることは間違いありません。

数回の面接じゃ人柄は分からない。仕事ぶりを見てから判断したい。でも紹介予定派遣に登録している男性はめっちゃ少ない

つまり、紹介予定派遣に20代・男性がいたら、高い確率で合格します。

求人サイトの中に紹介予定派遣もあるので、特に派遣会社に登録する必要もありません。

紹介予定派遣にも応募できるリクナビNEXTに登録してみてはいかがでしょうか。