体力的なこと、スキル的なことを考えて事務職で転職を考えている20代の方も多いのではないでしょうか?
そういった方のために、今回は「本当におすすめできる20代向けの転職サイト」を厳選してご紹介していきたいと思います。
また、転職を成功させるためには「最適な転職サイトの利用」も欠かせません。
そもそもどの転職サイトがいいのかわからない
応募しても不合格が続くのはつらい
転職先がブラック企業だったらどうしよう
こういった転職活動ならではの悩みを回避する方法も徹底解説していきますので、是非最後まで読んでいただけますと幸いです。
自分に合った転職サイトを見つけて、転職を成功させましょう!
本記事の信頼性
他サイトのおすすめランキングは、利用者や転職エージェントによるやや偏った目線のものが多い傾向にあります。
本ランキングでは、以下の3つの目線で厳選したサイトをご紹介していきますのでご安心ください。
採用する側である人事担当として候補者を見る目線
採用する側である人事担当として転職エージェントの担当者を見る目線
転職エージェントを利用してきたユーザーとしての目線
20代・事務職に強い転職サイトを選ぶポイント
転職を成功させるためには、20代・事務職に強いサイトを絞り込んでいく必要があります。
そのためのポイントは以下の3点です。
知名度が高い
伸びている業界の求人数が多い
信頼性が高い
それぞれについて簡単に説明していきましょう。
知名度が高い
転職をする際には転職サイト以外にもハローワークや転職エージェントなどいろいろな選択肢があります。
ただ、企業が無料で利用できるハローワークには人材にお金をかけない企業が集まりますし、方向性の定まったキャリアアップがメインの転職エージェントは第二新卒には向いていません。
そのため、20代前半の転職であれば転職サイトが最適なのです。
特に、安定している企業はやはり大手転職サイトで募集をします。
なぜかというと、多少求人広告の価格が高くとも、知名度が高く、人材が集まってくる大手転職サイトのほうが採用決定できることを企業は知っているからです。
つまり、20代前半の転職であれば知名度の高い転職サイトを使用するのがベストなのです。
伸びている業界の求人数が多い
給料や休日、安定性などはその企業の利益の出し方で決まってくる部分です。
当たり前のことなのですが、利益が出る体質だと社員に還元できますし、その還元分は給与や休日、福利厚生などに反映されることになります。
例えば、クラウドサービスはサーバーやシステムさえあれば、利用者が増える分だけ利益が出ます。
仮に利用者が100万人から500万人に増えても原価は5倍にはなりませんが、売り上げは5倍になるのです。
こういった利益が出る体質の業界、いわゆる勝ち組の業界を選ぶことで、スキルに関係なく好待遇を得られるようになります。
信頼性が高い
転職サイトに記載されていた情報が嘘だったということでは、元も子もありません。
情報の信頼性はとても重要です。
転職サイトの社員がそれぞれの企業に直接取材に行っていると情報の信頼性はアップします。
大手の転職サイトであればあるほど、企業側のアピールだけでなく、現場に来ていろいろなことを取材して、転職サイト側から見た情報もオープンにしているものです。
ただ求人数を稼ぐのではなく、求人内容の質や信頼性を高めることで求人を増やせるのが大手転職サイトの強みでもあるのです。
20代×事務職におすすめの転職サイト
では、これから事務職のキャリアをスタートさせるという方におすすめの転職サイトをご紹介していきましょう。
転職サイトでは育成を前提とした未経験者を探している企業が多いので、しっかりとスキルを身につけていくことができますよ。
それでは20代×事務職×第2新卒におすすめの転職サイトをご紹介していきます。
リクナビNEXTは求人数・登録者数No.1
こんな人におすすめ | 20代 未経験者 非公開求人を見たい人 |
---|---|
公開求人数 | 約48,000件 |
非公開求人 | 約9,000件 |
事務職×IT業界の求人数 | 約1,000件 |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://next.rikunabi.com/ |
〇メリット
リクナビNEXTだけの限定求人が約85%という圧倒的な求人数
グッドポイント診断で自分の強みを客観的に分析
スカウトメールで待ちの転職活動が可能なので転職意欲が低くてもOK
年間休日と完全週休2日を区別して企業を絞り込める
フリーワードではなくさまざまな条件をチェックすることで絞り込みが可能
×デメリット
転職が強制されないもののエージェントからのフォローは期待できない
条件の絞り込みなしだと求人お知らせメールで大量のメールが来る
登録者が多いため、人気求人の倍率は高い
リクナビNEXTの評判・口コミ
うみさんありがとうございます!
今週いっぱい検討して後悔のないように選びます。内定先を応募したのはリクナビNEXTです!その他だと主にdodaとマイナビ転職使ってました!
— しゃち@20卒 (@suyashuwa97) October 6, 2020
ただ結局リクナビエージェントが交渉してくれた内定企業より年収50万くらい低いリクナビnextで全部自分で応募して内定した会社に決めた めちゃくちゃ悩んだけど自分に合うかどうかで…大正解だった
— あず (@natsu_azur) March 6, 2018
現役人事担当のコメント
基本的に未経験・1ポジション複数人募集をするときに利用するのがリクナビNEXTです。登録者数がもっとも多いため、企業にとっては応募者を確保したいときに最適です。
ターゲットを絞り込んで「面接確約オファーメール」を出すこともあるので、チャンスを逃さないためにも登録しておくことをおすすめします。
マイナビジョブ20’sは20代特化のメリット多数
こんな人におすすめ | 社会人経験3年以内の20代、自分の強みや弱みを知りたい方 |
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公開求人数 | 20代特化の求人が約2千件 |
事務職×IT業界の求人数 | 約100件弱 |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://mynavi-job20s.jp/ |
〇メリット
20代の転職を熟知するキャリアアドバイザーが専任
9つの側面からパーソナリティーを測定する適性診断が無料
職種・業種未経験OK求人も豊富、非公開求人も多数
×デメリット
求人数が少ない
キャリアアップよりキャリアスタートに向いている
教えてくれるというよりも求職者と同じ目線で相談に乗るという形
マイナビジョブ20’sの評判・口コミ
マイナビジョブ20とてもよい😣
求人数こそ少ないけど、エージェントさん丁寧でちょくちょく連絡くれるしありがたい!— 高輪ゲートウェイOL花子 (@not__yaruki) May 18, 2020
若い層はマイナビジョブ20’sとかデューダってとこが転職活動しやすいと思うよ〜
エージェントとかいう担当者みたいなのついて、カウンセリングとか履歴書の添削してもらえたりして何かと役に立つので是非!— 春雨くん@石貯められない (@kou_zuki_shin) May 1, 2018
現役人事担当のコメント
マイナビジョブ20’sは、特に企業の社風や雰囲気を知るための努力を重ねている印象です。
踏み込んだ話を聞いてくることもありますし、実際に現場に来てリサーチするようなこともありますので、生の情報が聞けるのがメリットと言えるでしょう。
マイナビというブランドを生かし、超有名企業の求人を多く掲載しているのも特徴のひとつです。
DODAはアドバイザーのスキルが高い
こんな人におすすめ | 20代・30代の自分の適性に合った仕事を探したい人 |
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公開求人数 | 約10万件(非公開求人含む) |
事務職×IT業界の求人数 | 約3,800件 |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
〇メリット
非公開求人を含め約10万件という日本最大級の求人数を掲載
専門スタッフのスキルが高く、希望や適性に合った求人を紹介
非営利団体の求人が多い
×デメリット
専門スタッフが事前に応募企業を選定するため、紹介してもらえる求人が少なく感じる
求職者と同じ目線というより経験を生かしてズバッとアドバイスをしてくれる
アドバイザーの力量には個人差がある
DODAの評判・口コミ
それともdodaの転職フェアでアドバイスくれた人が神か?( ˙꒳˙ )
— 泉水春 (@urahimuzi) February 10, 2020
回し者みたいでゴメンなんだけど
dodaけっこう良いよ!笑
アドバイザーの方とか的確にアドバイスくれるし🌸
通勤だけで時間取られるのはストレスの割合占めるもんね…
ほんと、無理しないで😢— たむらみ♪ (@taaaamura) November 29, 2019
久しぶりにdodaを使って結構関心している
直接求人応募以外にも、希望に応じてキャリアアドバイザー制度や紹介求人制度も利用可能。
下手な転職エージェントよりアドバイス的確だし、対応も早い。動きの遅いリクルートエージェントよりこっちの方が好きだなぁ。— さとやん (@danketech) November 24, 2019
現役人事担当のコメント
DODAは、本気でひとりひとりに合ったキャリアを紹介してくれる社風です。
人事担当者から見ても、専門エージェントの質が高く、求職者の人生に寄り添う姿勢が感じられます。
実際に筆者自身もDODAで転職を成功させています。
贔屓なしにおすすめです。
転職成功のカギは先を見据えた第一歩
転職活動は、「転職しないと……」と思う前から行動することが大切です。
その理由は、主に3つです。
急いで探すと転職に失敗するリスクが高まる
転職サイトに登録をしておけば情報収集になり、よりよい会社が見つかる可能性が高い
本気で応募するときにはキャリアを整理するための時間が必要
基本的にどの転職サイトも完全無料でいつでも退会できます。
登録しておいて損はありませんし、常に情報収集だけはしておきましょう。
あのとき、あの企業が求人を出していたのに……
というのは、転職活動のあるあるです。
そうならないためにも、条件に合った求人が出たときだけ連絡が来る設定にしておきましょう。
また、転職サイトには非公開求人も多く、希望の条件に合った求人が見つかっても、そこから履歴書を作成していると出遅れてしまいます。
求人は採用が決まったら即打ち切りです。
だからこそ、今すぐ転職する気がなくても登録だけでもしておいたほうがいいわけです。
十分な準備期間を確保しつつ求人情報を見る目を養うこともでき、かつ、焦らずに良い求人を逃さず見つけることができます。
今転職を考えていないという方でも、未来のためにまずは行動していきましょう。