一条工務店の進化系

3Mフィルタレットの代替品?!オススメの通気口フィルタを徹底比較

外気を室内に取り込む時のフィルターはどれがイイんだろう?

3M フィルタレットが製造中止になってしまったので、次はどれを使ったらイイんだろう…

こんな疑問に答えるため、複数のフィルターを1ヵ月装着してみました。

コスパ・性能ともに文句なしだった3M フィルタレットが製造中止となり、以前、2,000円で購入出来ていた1ロールが、現在は安くて6,000円、時に10,000円を超す価格となっています。

最初にフィルターの選び方を紹介しつつ、実際に使ったフィルターの性能、使ってみた結果に分かった3M フィルタレットの次に使うべきオススメのフィルターをご紹介します。

フィルターの選び方

まず、外気を室内に取り込むフィルターを選ぶ際に重要なポイントを抑えましょう。

3つのポイント

  • フィルター性能
  • 設置のしやすさ
  • 価格

フィルターの性能

フィルターが汚れた空気をキャッチするには、さまざまな理論があるのですが、一言で言うと2つのキーワードが入っているフィルターを選びましょう。

  • HEPAフィルター
  • 静電気

フィルターは編み目が細かければ細かいほど良いワケではなく、しっかり空気を通す必要があります。

汚れを捕集するためには、フィルターの網にまっすぐぶつかる・汚れ通しがぶつかった結果網にぶつかる、静電気によって網に引き寄せられるという現象が起きます。

つまり適度な密度にして汚れを捕集しながら空気を通し、静電気も使ってフィルターに汚れを引き寄せる、というワケです。

HEPAフィルター(High Efficiency Particulate Air Filter)とはJIS Z8122にて「定格流量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルター」と規定されています。

つまり、HEPAフィルターは、PM2.5どころか、0.3μmをも捕集する高性能フィルタなんです。ちなみに3M フィルタレットは0.1μm以上の粒子を捕集すると謳っています。

良く売られているフィルターは「PM2.5捕集しますよ!!」と宣伝していますが、さらに高性能で空気の流れまで考えられたフィルタの方が良いんです。

ただ、残念ながらHEPAフィルターはペラペラの1枚ではなく、外枠がしっかりした商品ばかりです。

設置のしやすさ

一般的にフィルターは1か月程度で交換することが推奨されているケースが多いです。そのため、汚れたフィルターの交換が楽でないと続けられないですよね。

車のエアコンフィルターなどは規格が決まっていますが、筆者宅のようにセントラル換気システム(一条工務店はロスガード)では加工が必要です。

そもそも一条工務店がロスガードのフィルター機能が低いことに気づいていればいいのですが、気付いていないという不始末です。

フェルトを切れるはさみがあれば、加工が驚くほど楽になるので、1本は持っておきましょう。

価格

3M フィルタレットは1ロール2,000円で、それを1つの給気口に対し18枚程度だったので、1つの給気口1ヵ月に対し、110円程度でした。

この単価を一つの目安として選んでいきましょう。

性能比較

今回比較をしたのは以下の5種類です。

特徴はこんな感じです。

フィルター価格特徴
ビーワン給気口フィルタ1,500円(10枚)2~5カ月
スターフィルター693円(3枚)1ヵ月
東洋アルミ 通気口用 550円(2枚)1ヵ月
Air-01G特殊5層構造1,580円6か月
ダイソーエアコンフィルタ110円(大1枚) 1ヵ月

設置期間は1ヵ月で、3M社以外のフィルタでも捕集できるほど汚れていましたが、残念ながらダイソーのエアコンフィルタだけは、捕集力が弱かったです。

コスパ的に期待していたのですが残念な結果になりました。薄くグレーにはなっていますが、期待したほど汚れがとれていません。

タイプとして似ているスターフィルタと東洋アルミは、しっかり捕集しているものの、一部重ねて折った部分も汚れていたので、捕集しきれていないという印象です。

左の写真の左右は、3枚重ねと1枚重ねですが、3枚重ねも1枚重ねと同様の汚れ具合ということは、捕集し切れていない可能性があるわけです。

ビーワン給気口フィルタは、1枚目のフィルタ(右上)も汚れ切らず、2枚目のフィルタ(左上)は汚れていないことから、性能が充分である、もしくは捕集しきれていない可能性もあります。

最後に唯一、静電HEPAフィルターは期待通りの性能を発揮。さすがカーエアコンだけあります。ジャバラになっているだけあって表面積が広く、まだらに捕集の跡が見て取れます。

オススメのフィルター

ここまで性能を見てきた通り、及第点に達した4種類のフィルターのコスパを分析してみます。

単位を1か月の交換、1つの給気口当たりのコストを算出してみると、2つが3M社のフィルタレットに近い結果が得られました。

フィルター価格設置
ビーワン給気口フィルタ70円1枚150円÷2カ月
Air-01G特殊5層構造130円1,580円÷6か月÷2分割
東洋アルミ 通気口用 275円550円÷2枚
スターフィルター350円700円÷3枚

ただ、ビーワン給気口フィルタは「本当に取り切れているのか?疑惑」があるので、現在、ビーワン+東洋アルミ1枚を4枚重ね(畳)で検証中です。

これで東洋アルミのフィルタが汚れなければビーワン最強説ですね。

そういう点からしても、間違いなく高性能で安心なのはAir-01G特殊5層構造です。もちろんデメリットもあります。

  • 通常の給気口には入らないので加工(裁断する)必要がある
  • 5層構造で活性炭が含まれるため、切ると中からボロボロこぼれてくる

設置するときは切った面を上にするので問題ありませんが、加工の手間は必要です。

一方で、静電HEPAフィルターだけあって性能に間違いはないですし、交換も6か月毎と手間は少なく、コスパも3M フィルタレット同様です。

相当的に見ると、現時点ではAir-01G特殊5層構造が3M フィルタレット代替品と考えています。このフィルターで小さいサイズが発売されると良いのですが…

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