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Fitbit新機種(2020)どの機種を選べばいい?ユーザー目線で解説

フィットネストラッカー、スマートウォッチ、活動量計…たくさんあるけど、健康管理にはFitbitが最適です。

でも、2020年は新機種が多くて、どれを選べばいいかわからない…

そんな疑問にお答えします。

FitbitのWEBページでは2機種までしか並べて機能比較ができないうえに、同じ機能でも、機種によって違う紹介文となっている部分もあり、比較が難しくなっています。

2020年秋、新機種の簡単な概要です。

新機種追加機能
SenseVersa3+心電図(ECG)モニター・ストレスを管理するための皮膚電気活動(EDA)センサー、手首の皮膚温センサー
Versa3Versa2にGPSが追加
InspireInspireに比べてバッテリー寿命が2倍
Charge4
Charge3+GPS

でも、フィットネスをする場合に、どこの使い勝手が良くなったか細かい部分を知りたいですよね。

あるものの、ランニング・ウォーキング・水泳などの運動をする場合に最も適した機種

本記事では各機種の違いをユーザー目線で深堀してご紹介します。

おすすめ機種

本記事では2020年に新発売された4機種とVersa2について比較をします。

  • Sense
  • Versa3
  • Versa2(旧機種)
  • inspire2
  • Charge4

まず、大きく違いを分類すると、こんな感じです。

Sense医療へ活用
Versa3・Charge4スポーツ・ダイエット・健康
inspire2活動記録

新技術を体験したい、動悸や疾病によって、心拍数の乱れを早く察知したいということであれば、Senseの一択です。

しかし、フィットネストラッカーで記録された情報の医療への活用は始まったばかりです。

もし待てるのであれば、もう少し技術が安定するまでは、急ぎでなければ待った方が無難です。

目的別特徴

機種目的
Sense動悸・ストレスなどの健康把握もしたい
Versa3、Charge4ダイエットやスポーツ(水泳を除く)の記録が目的
inspire2、Charge4水泳の記録をしたい
Versa2、(Charge3)価格重視、スマホなしで運動はしない

利用シチュエーション別特徴

  • スマホは常に持ち歩くので単体GPSは不要、価格重視⇒Versa2・Charge3
  • スポーツの際はスマホが重いので、ウォッチだけで運動したい⇒Versa3、Charge4
  • 仕事上、あまり目立たせたくない⇒Charge3・Charge4
  • 運動時の情報確認性を重視(1画面で確認)⇒Versa2、Versa3

では次に、機能を中心に比較表をご紹介します。

新機種機能比較表

Fitbit公式比較表にユーザー目線で情報を追加した比較表をご紹介します。

比較表

※スマホの場合、横スクロールをしてください

健康管理機能SenseVarsa3Varsa2Inspire2Charge4
1日のアクティビティの記録
睡眠の記録
睡眠を記録(浅い睡眠、深い睡眠、レム睡眠)
睡眠スコア
1 日中、消費カロリーを測定
生理周期と健康の記録
ガイド付き呼吸セッション
1 日 24 時間、心拍数を測定
安静時の心拍数
スマートウェイク(※1)(未公開)
ストレス管理ツール××××
皮膚電気活動スキャンアプリ××××
皮膚温センサー(※2)××××
高い/低い心拍数の通知××××
運動機能SenseVarsa3Varsa2Inspire2Charge4
上った階数×
SmartTrack でエクササイズを自動的に認識
運動リマインダー(※3)
時間ごとのアクティビティ×××××
水泳のデータ測定×××(※4)
目標に基づいた 20 種類以上のエクササイズモード
有酸素運動のフィットネススコア
水泳にも対応
スマートフォンの GPS でペースと距離を測定(※5)
GPS 搭載でペースと距離を測定××
オンスクリーントレーニング(有料)××
心拍ゾーン
パーソナルなリマインダー機能
ワークアウトの強度マップ×
アクティブな心拍ゾーン(分)
Active Zone Minutes○(※1)
スマート機能SenseVarsa3Varsa2Inspire2Charge4
Amazon Alexa 搭載××
Google アシスタント×××
スマートフォンの通知機能
スマートフォンの返信機能×
マナーモード(※3)
スマートウォッチ用アプリ××
トラッカー用アプリ
Spotify操作(接続は有料会員のみ)×
音楽を体験××
決済機能×
Google Fast Pair×××××
デザインと仕様SenseVarsa3Varsa2Inspire2Charge4
常時画面表示モード××
カスタマイズできる文字盤
Fitbit アクセサリー
Corning® Gorilla® Glass 3 スクリーン×
ステンレススチール製リング××××
バッテリー(※6)6日間以上(12h)6日間以上(12h)最大6日間最大10日間7日間以上(5h)
急速充電×××
  • (※1)アプリのアップデートによりVersa2もスマートウェイク・Active Zone Minutesに対応済み
  • (※2)皮膚温センサーは毎晩計測。任意のタイミングでの計測不可
  • (※3)マナーモード時は運動リマインダーも通知されない(全機種)
  • (※4)公式ページでは、inspire2は水泳測定は「-」となっているが、本当は「○」⇒Fitbitサポート確認済み
  • (※5)Charge4発売当初はGPSスマホ連携不可だったが、アプリのアップデートによりスマホGPS連携可能になっている
  • (※6)バッテリーの()内はGPS継続使用時最大時間
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機種の選び方

筆者が今まで5機種以上利用してきて思うのは、常時表示は必須でないということです。

理由は2つあります。

  • 手首を回して画面を起動する精度が高い
  • 仕事中、常についていると困ることのほうが多い

ロードバイクなどでパッと心拍数を確認したいときなどには常時表示は有効です。

ただ、画面の大きさは一長一短です。

Versa系のランニングなどのスポーツ時に画面(文字が大きく見やすい)のがメリットです。

一方でVersa2は、1つの画面で心拍・ペース・時間・距離といった情報を見ることはできません。一つの情報ごとにスワイプする必要があります。(AppleWatchは可能)

Versa2は、その機能の分だけ安いというメリットがあります。

Sense、Versa3はVersa2とOSが違うため、1画面で複数の情報が見られるようになっています。

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機種選択チャート表

Versa系はCharge系よりも大きいものの、Apple watchと大差のないので、運動する場合はVersa系がオススメです。

Apple watch SEが発表されましたが、大きなの違いはバッテリーの持ちと室内トレーニングのトラッキング機能で、Fitbitの方が優秀です。

  • Apple watch:1日
  • Fitbit Versa2:6日以上

本記事で紹介した機種

使ってみたところ、メッチャ便利だったのはGPS付で画面も適度に大きく、1画面に好きな情報を表示させられるVersa3です。

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