悩み

子供の視力低下に気づく方法!回復方法はコレ!

幼児期の弱視は早期発見がイイというけど、どうやって視力低下に気づけるんだろう…

小学生の子どもはゲーム・スマホ・タブレットと視力低下の原因がたくさんある…視力低下をどうやって気づけるんだろう…

こんな心配を解決します。

今、小学生の視力が急激に落ちてきています。

メガネやコンタクトレンズはあるものの、メガネは邪魔だし、コンタクトはコストも目への負担も大きく、感染症も怖いです。

大人になってからの視力矯正はかなり厳しいので、せめて子どもには視力を保ってほしいですよね。

本記事で分かること

  • 視力低下の早期発見方法
  • 視力が低下していた場合の対処方法

子どもの視力低下は早期発見が重要

子供の視力低下は大きく2つのパターンがあります。

  • 先天性の影響も強い弱視
  • 後天性の影響が強い遠視・近視

自分であればまだしも、子供の視力低下には気づきにくいものです。なぜならば、本人にその認識がないからです。

そのため、子どもの視力低下には親が気づいてあげる必要があります。とにかく子供の病気には共通点があります。

子どもの視力低下は早期発見が重要

発達過程の子どもであれば、早期発見することで対処・治療することとができ、大人になった時には健康に過ごせる可能性が非常に高まります。

しかし、定期的に視力検査のために病院には行きません。そのため、親が自宅で気づく必要があるのです。

子どもの視力低下の現状

実は、弱視の子どもは一定にの割合(50人に1人の割合)いて、弱視は脳の発達障害であるため、タイムリミットがあり、3歳までに親が気づくに必要があります。

加えて、小学生の視力も全体的に低下し続けています。

スマホ、タブレット、ゲーム、習い事など、様々な環境要因から、昔の子どもより目を酷使しているのは間違いありません。

nippon.com調べによると、約60%の子どもが1日1時間以上ゲームをしていることがわかっています。

今の親が子供のころは、毎日1時間以上ゲームしているケースは少なかったのではないでしょうか。

子供の視力低下は回復可能

なぜ子供の視力低下の早期発見が重要かというと、早期発見によって視力回復の可能性が高まるからです。

通常の弱視(≠医学的弱視)であれば、目薬やアイパッチなどで調整しながら、視能訓練士によるトレーニングなどで、早期発見、早期治療で治療可能なことがほとんどと言われています。

また、通常の視力低下は医学的治療だけが全てではありません。

ゲームの時間を減らしたり、外遊びの時間を増やすことで目の負担を軽減させることが可能です。

米国の研究では、両親が近視であっても、1日2時間超外遊びをする子どもはほとんど外遊びをしない子どもに比べて、近視の発症率が3分の1以下に減っていることがわかっています。

重要なのはそれだけではありません。勉強をするときに姿勢を良くしたり、勉強に合った照明を用意する対策も取れます。

照明は色温度6200Kが良いとされていますし、傾斜台を使うと目への負担も軽減されます。

また、京阪視力回復アカデミーのように、しっかり治療することで視力回復を実現したケースも多々あるので、深刻度によって使い分けましょう

視力低下の発見方法

視力低下の発見が困難な理由は2つです。

  1. 子供が説明できない(乳幼児)
  2. 子供に自覚がない(幼児・児童)

子供が説明できない・自覚がないケースも2パターンあります。

  • 言葉が話せない(3歳まで)
  • 言葉は話せせるが、視力が悪いことは伝えれられない(語彙がない・自覚がない)

もし3歳未満で言葉が話せない場合は、しぐさや行動で気づくしかありません。

  • 視線が合わない
  • テレビを見るときに異常に近くに寄ったり目を細めたりする
  • 片目を手でさえぎるとひどく嫌がる
  • 頭を傾けたり、横目でみたりする

もし少しずつ語彙が増えてきたのであれば、絵本の受け答えの中でチェックできる食べたのだあれがオススメです。

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ちなみに小学2年生のわが子の異変に気付いたポイントは、大好きな電車が来ると「○○系!!」と即座に言っていたのに、筆者の方が早く気づけるようになったことです。

電車が少し近づいてくると、「○○系!!」というので、間違いなく視力低下だと思いました。

視力回復の方法

とにかく視力低下は早期発見です。子どもの様子が「いつもと違う」に気づき、医者のハードルが高いのであれば、視力表 ランドルトは1,000円程度で購入できます。

もし視力低下が見られたら、まずは検診をオススメします。程度によっては生活を変えることで改善するかもしれませんし、本でのトレーニングもしくは眼科でのトレーニングが必要かもしれません。

視力回復方法はたくさんあります。

トレーニング内容
遠近トレーニング
ピントを合わせる目の筋肉をほぐすため、近くのものと遠くのものを交互に見る
ナンバータッチ1〜20までの数字を順番にタッチし、毛様体筋を鍛える
ブロックストリングス両眼視チェックやピント合わせのトレーニング
マジカルアイ立体視を行うことで焦点をずらし、眼精疲労を取り除く
ガボール・アイ目が捉えた映像を処理する脳の機能を高めて、見たものの認識率を上げる方法

まずは自己流でなく眼科受診により症状を知り、それに合った方法で回復を目指しましょう。

一方で、どんな子供にも必要なのは、文字がくっきり見える照明スタンドと、姿勢が良くなり文字に顔が近づかないための傾斜台です。

照明スタンド

傾斜台

すぐに試せるところから対応していきましょう。