この記事にたどり着いたあなたは、下記の悩みを抱えていないでしょうか?
真面目に頑張ってるけど、ケアレスミスを注意されることが多い
今のままだと将来が不安
自分の力だけでは成長できるビジョンが見えない
もし、このタイプに当てはまるのであれば、実は成長する可能性が大いにあります。
3分で読めますので、ぜひ読んでみてください。
本記事の信頼性
本記事は、仕事の能力に限界を感じたときに、解決策を見つける状況分析方法を紹介しています。
限界を感じたら考えるべき3つのこと
仕事をしていると行き詰ることがあります。それは当然です。
なぜなら、できないことにチャレンジすることが仕事だからです。
そんな中で能力の限界を感じたときに、落ち着いて、下記の3つのことを考える必要があります。
なぜ限界を感じているのか
足りない能力がどこなのか
能力を上げる環境は整っているか
頑張るだけが正解ではありません。しっかり現状を分析し、あなたに合った正しい方法で解決を図る必要があります。
この3つのことを考えることで、ツラい状況を抜け出す方法が変わってくるので、まずは、あなたの状況を分析しましょう。
なぜ限界を感じているのか
限界を感じる理由は、ストレスのコップから水が溢れている証拠です。
今までも出来ないコト・苦手なコトでも必要に迫られてチャレンジしてきた中で、「もうダメだ」と追い込まれたときは、強いストレスがあったはずです。
この強いストレスは、瞬間風速的なストレスと慢性的なストレスの2種類が考えられます。
瞬間風速的ストレス
瞬間的なストレスは、あまりメンタルを壊さず、立ち直れることが多いです。
なぜなら適応能力があるからです。ツラいことは確かですが、頑張れば乗り越えられることも多いはずです。
初めての就職後
転職直後
未経験の仕事に抜擢
役職が付いた後
一方で、この強いストレスが3カ月以上続くようだと慢性的なストレスになるので、要注意です。
慢性的なストレス
慢性的なストレスの場合、最優先すべきは健康です。
会社はあなたが鬱になっても面倒は見てくれません。働き続けるためには自分の身は自分で守らないといけません。
慢性的なストレスになる原因は下記のとおりです。
人間関係
精神科に通院する方の9割の理由が人間関係です。
仕事ができる・出来ないにかかわらず、上司・同僚はあなたに協力的でしょうか?
協力的であれば、「限界だ」と思うほど能力不足に悩まないはずです。
キツイことでもチームワークがあれば、ポジティブなストレスで乗り越えられるものです。
もしあなたが自分の能力不足に悩まれているのであれば、一歩立ち止まって、本当に自分だけの問題か見つめなおしてみましょう。
足りない能力がどこなのか
仕事の能力不足を感じたら具体的にどの能力が足りないのかを挙げましょう。
挙げることで、能力向上が「できる・できない」がハッキリします。
専門知識が足りない
エクセルやPCスキルが足りない
ケアレスミスが多い
上の3つは自分が頑張れば、能力向上が可能です。知識や経験は、時間が解決してくれます。
将来が不安なこともわかりますが、それは頑張りしだいで必ず解決できます。
上司・同僚とうまくいかない
新しい提案が通らない
報告書を作っても赤ペンだらけ
ただ、下の3つは自分が頑張れば問題が解決するものではありません。
なぜなら、あなたに問題が無くても、周囲が「あなたに問題がある」と思わせている可能性があるからです。
特に「自分に能力がない」と思ってしまう人は、自分を責める傾向にあります。
自分だけの頑張りで解決できる能力不足かを分析しましょう。
能力を上げる環境は整っているのか
仕事の能力は、環境によって大きく左右されます。
これは、独立行政法人 労働政策研究でも公表されていますが、環境が仕事の生産性に大きく影響していることが分かってます。
物理的環境(温度や湿度、照明等)
心理社会的環境(人間関係・やりがい)
さらにホーソン実験といって、仕事環境を変えながら、何が労働者の生産性を向上するのか実験した結果、外的要因や職場環境より、人間関係が労働生産性に影響するということが分かっています。
あなたが自分を能力不足でツライ…と思ってしまうような環境は、上司や同僚とうまくいっているのに、感じていることでしょうか?
もし、上司や同僚とうまくいっているのであれば、相談し、協力してもらい、一緒に乗り越えてもらいましょう。
職場環境に問題がある場合の解決方法
職場環境に問題がある場合は、環境を変えるところから始めましょう。
なぜなら、能力向上は周囲の影響を大きく受けるため、環境が悪ければ解決しないからです。
解決策は2つありますが、共通項は上司を変えることです。
異動する
転職をする
仕事の能力向上は上司の影響が大きいです。
同僚は傷の舐めあいか、同レベルのアドバイスにとどまるケースが多いです。
一方で、できる上司は、キツイですが、自分自身、成長を感じることができます。
指摘されることに納得感がある
怒られているのではなく叱られている実感がある
成長してほしいという愛情を感じるのでモチベーションが落ちない
もしあなたの限界と感じている状況が、周囲にも問題があるようでしたら、成長できる環境に身を置くことがスタート地点です。
筆者は20代で事業所のトップになり、教えることばかりで自分の能力・成長に限界・危機感を感じ、厳しい上司の元で成長したいと思い、転職。
面接で見込んだ通り、厳しい上司でしたが、前の職場に居たら絶対に今の能力には到達していなかったと振り返っています。
