一条工務店の進化系

外構のフェンスの高さは何cmにすべき?圧迫感がないフェンスをご紹介

外構のフェンスは圧迫感を持たせたくないな…

でも外からの視線はもっとイヤ…フェンスの高さは何メートルにすればいいんだろう…

家の設計が終わると外構の設計に移りますが、まず悩むのはフェンスの高さではないでしょうか?

実は、フェンスの高さは道路から家(部屋)までの距離によって決まります。

道路にいる人の高さと部屋の床の高さは50㎝ほど違うので、道路からの目線には角度があるからです。

この記事では、外構フェンスの最適な高さを調べる方法をご紹介します。

最適なフェンスの高さ

一般的な住宅において、外からの視線を気にしないでいいフェンスの高さは2.5mです。

主に窓の役割は、大きく3つあります。

  • 採光
  • 風通し
  • 室内からの解放感

一方で、窓の持つデメリットも2つほどあります。

  • 外からの視線
  • 日射熱の制御

これらのバランスを考えながらフェンスの高さを検討する必要があります。

日射熱の制御については、サンシェードでデメリットをカバーできますので、本記事では外からの視線に絞った対策としてのフェンスについてご紹介します。

外からの視線といっても、様々な角度からの視線があります。

  • 道路からの視線
  • 隣家の1階からの視線
  • 隣家の2階からの視線

3つの視線を遮れる高さのフェンスが2.5mなのです。

フェンスの高さを2.5mにした場合

フェンスを高さを決めるにあたって気にするポイントは3つです。

  • 基礎の高さ:部屋の高さは基礎の分だけ高い
  • 前面道路の幅:フェンスに近いところを歩いている人の目線と、道路の向こう側を歩いている人の目線は角度が違う
  • フェンスから家までの距離:場合によっては、隣家の2階からの視線が気になる場合もある

オーソドックスなパターン(フェンスから家までの距離が50㎝)

では、基礎の高さは50㎝、前面道路幅は4m、フェンスから家までの距離は50㎝の場合をご紹介しましょう。

図の通り、2.5mあれば、4m道路の通行人も天井までしか見えないことが分かります。

一方で、一般的な1.8mでは道路を歩いている人と目があう可能性が十分にありえることが分かります。

敷地が広い場合(フェンスから家までの距離が100㎝)

では、フェンスから家までの距離が100㎝の場合もご紹介しましょう。

フェンスから家までの距離が50㎝までにくらべ、フェンスの高さが2.2mまででも問題ないように思えますが、身長が高い方には対応できません。

隣家からの目線が気になる場合

結論から言うと、(基礎の高さ次第ですが)隣家の1階からの目線も、しっかり遮るのであれば、2.5mは必須です。

加えて残念ながら隣家の2階からの視線を物理的に遮断することは不可能に近いことが分かっていただけると思います。

ハッキリ言って隣家の二階から覗いてくるような近隣住民の中では生活できないと思いますが、その際はハニカムシェードやカーテン、サンシェードで対応しましょう。

フェンスの高さ上限

結論からお伝えすると、2019年12月現在の建築基準法では、ブロックを積む高さの上限(1.2m)とフェンスの高さの上限(1.2m)、加えて両方を足した高さは2.2mが上限です。

そのため、今回オススメしている2.5mという高さは、「ブロック+フェンス」では実現できません。

しかし…実は、リクシルでもフェンスは2.5m未満や2.9m未満の商品が販売されています。これは建築基準法違反なのに販売されているわけではありません。

なぜなら、ブロックではなく、独立基礎ブロックを使うと、2.9m未満まで可能(フェンスの種類により2.5m未満までと2.9m未満まで)となっているのです。

ブロック+フェンスの高さ上限は2.2m

独立基礎ブロック+フェンスの高さ上限は2.9m

建築基準法上、フェンス=建築物のため、高さ制限は住宅同様、北側斜線制限や道路斜線制限が適用

約2.5mの高さにできるフェンス

  • リクシル フェンスAA
  • リクシル ビューステージHスタイル横格子ルーバーハイパーティション
  • リクシル Gスクリーンタイプ マテリアルカラー
  • タカショー モクプラボード
  • Exis Land Eウッドスタイル

オススメは、リクシルの「アルミ多段柱」+「採光タイプとルーバータイプ」の組み合わせで、「高さ+採光+風通し」を確保するのがベストです。

外構にも予算があるので、人通りの多い面だけでも採用等のメリハリをつけるのも選択肢の一つです。

防火地域や準防火地域は不燃材を使う必要があったり、地域ごとで高さの条例が違うので、業者に確認しましょう。

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まとめ

外構工事は家の設計後に実施されることが多いので、疲れ切ってしまって、「オシャレにしない限り、そんなに変りない」と思ってしまうこともあるのではないでしょうか?

そんなことはありません。外構も住宅と同様、「機能」に重点を置いて設計することが非常に重要です。

今回ご紹介したのは「外からの目線を遮るフェンスの高さは2.5mがオススメ」ですが、同じくらい重要なポイントは外構の排水計画です。

雨は必ず降りますので、しっかり計画を立てないと、虫が湧き、苔が生え、入居1年にして「古さ」を感じる外観になってしまいます。

また、表玄関から見えないと言って、反対側の外構をおろそかにすると、猫に糞をされるようなことにもなりかねません。

このようなことがないようにも、外構の排水計画の記事もありますので、ご参照ください。

3度建てなければ、本当に気に入った家は建てられない…のか?

巷では「3度建てなければ、本当に気に入った家は建てられない」と言われています。

しかし実際は3度も建てることはできないですし、建てた住宅を売っても大きな利益にはならず、財産は減っていってしまいます。

だからこそ、「家は性能」を謳っている一条工務店を検討されていると思いますが、必ずしも快適な生活を送れるわけではありません。

なぜなら、一条工務店は家の性能に特化してしまっているが故に起きてしまっているのです。

例えば、住む人のことを考えてみると…

  • 梅雨にも除湿されて快適な空間で生活したい
  • 掃除が大変だから埃が積もらない巾木にしたい
  • 二世帯住宅で足音が気になるから、足音に配慮したい

こんな部分まで配慮はされていません。

設計でいうと…

  • 動線を活かした間取り設計
  • 全館冷房が可能な設計
  • 痒い所に手が届くコンセント配置
  • 設置場所次第で超便利な照明

あくまで施主の希望に沿って設計するだけなので、生活視点のアドバイスをしてくれるわけではありません。

外構でいうと…

  • 昇降しやすいポーチ階段の高さ
  • 外からの目線が気にならないフェンスの高さ
  • 害虫発生やコケが生えない外構設計

外構設計は一条工務店提携業者に丸投げで、とにかく普通に施工するだけ、工夫も何もない業者が多いコトもよくある話です。

家を建てるあなたの目的は?

このように、一条工務店の「家は性能」は、断熱性能はピカイチであるものの、性能に特化したことしか考えていません。

その性能を活かして快適な生活を送ることが施主の目的のはずです。

ただ、これらの知識は、家を建てるというプロセスの中で学べる事も多く、建築前の勉強には膨大な時間がかかります

勉強の時間が取れなくても学べるか?

その答えはYesです。

勉強した人にレクチャしてもらえばいいんです。

話を聞きたい方はこちら

※すでに一条工務店展示場に行って営業担当がついている場合、一条工務店を経由してお越しいただくための情報をお伝えします

ブログを読み漁るにはメチャクチャ時間がかかります。話を聞くほうが情報量がハンパないです。

おそらくブログを読んで学ぶには1か月かかりますが、知ってる人に教えてもらえば2~3時間で済みます。

費用は不要です。体力的につらくなったらやめるかもしれませんが、素敵な設計をするために、少しでも力になれればと思っています。

我が家の特徴

  • 東京都練馬区
  • 土地34坪
  • 3階建て
  • 全延床160㎡(親:60㎡、子100㎡)
  • 完全分離2世帯住宅

完全分離二世帯住宅や、一条工務店の三階建てを見てみたいときはこちら