第2新卒・既卒

男性は不利?事務職への転職活動をする前に確認すべき3つのポイント

男性は事務職の応募に不利なのかな?せめて企業が女性を求めているかどうかが分かればいいんだけど…

こんな疑問にお答えします。

本記事で分かること

男性が不利ではない事務職

不合格率を下げる3つのポイント

男性が求められている事務職

では1つずつご紹介していきます。

本記事の信頼性

本記事を読むと、無駄な応募を減らし、効率的に転職活動ができるようになるので、ぜひ最後までお読みください。

男性でも不利ではない事務職を選ぶ

事務職というと求人倍率が高い、女性の求人が多いというイメージがあるかもしれませんが、実態は職種ごとに違います。

職種別男女比率は下記のとおりです(DODA調べ)

職種男性:女性
総務職63%:37%
人事職51%:49%
経理職64%:36%
法務69%:31%
一般事務20%:80%
営業事務15%:85%
貿易事務34%:66%
医療事務12%:88%

つまり、一般事務や営業事務は競争率(有効求人倍率)も高く、女性がメインの職種なので、男性が採用される確率は低いです。

一方で、下記の職種であれば、男性であることは全く不利ではありません

男性が狙うべき事務職

総務職 人事職 経理職 法務職

女性を求めている求人には応募しない

内定率を上げるには、明らかに性別を決めて採用している求人を見極めることが重要です。

男女雇用機会均等法によって、あからさまな表現はできませんが、企業も無駄をしたくないので、求人票にメッセージが隠されています。

具体的には下記のキーワードがあるのは「女性採用希望」です。

女性採用のキーワード

女性の管理職活躍中

ワーキングママ活躍中

ネイルOK

髪型自由

主婦・主夫歓迎

残業ゼロ

「女性の転職特集」に掲載

一方で、男性を求めている求人を見つけにくいのも事実です。

まずは少しでも女性ターゲットの印象を持ったら、応募は無駄だと思いましょう。

いくらあなたのモチベーションやスキルがあったとしても、受け入れる企業側のニーズに合わなければ内定は獲れないのが現実です。

少しでも転職活動を効率的に行うためにも、求人票で応募先を絞っていきましょう。

未経験者OKはから読み解く|「経験者NG」

女性ターゲットの求人を絞りましたが、もっと絞って効率化していきましょう。

次のキーワードは「未経験可」です。

結論から言うと、「未経験可」は、「経験者不可」です。

「未経験可」の求人は、経験者を求めていない。

例えば社会保険料の控除のタイミングは会社によって違います。

ただ、基礎が分かっていないと「前職ではこうだった」「今の会社は間違っているから修正しないといけない」といった誤った解釈をする人もいます。

そのため、受け入れる企業としては未経験者の方が教えやすかったりするのです。

あなたが未経験者であれば、未経験可の求人に応募すべきですし、経験者であれば、未経験可の求人は避けましょう。

女性の職場を狙う

女性求人・未経験者求人で絞ってきましたが、さらに絞っていきましょう。

上記で男性求人を探すのは難しいと記載しましたが、女性が多い職場では男性のニーズがあります。

例えば保育園の事務は男性募集の確率が高いです。理由は下記のとおりです。

保育園の男性事務職に求められること

力仕事

遠足の付き添い・キャンプのときの男風呂担当

防犯上、いてくれるだけで安心

保育士の資格を持っていると、さらに採用されやすいです。現場の人数が足りず、急遽保育補助を依頼されることもあります。

このように、各企業ではなく、業界として女性がメインで、少しは男性社員が欲しいといった組織は、男性の内定率が上がります。

男性・未経験者に求められるスキル

ここまで応募する求人を絞ってきましたが、それだけでは内定が獲れません。

重要なことは、あなたを採用したら、一緒に働く同僚が気持ちよく働けるか、ということです。

経験が浅い候補者を採用するときに重視するポイントは素直さのみ

どんなにスキルがあっても、どんなに経験があっても、周囲とうまくやれなさそうであれば採用されません。

男性で経験の浅いあなたが求められることは、スポンジのように吸収して、長期的なキャリア(将来幹部)を築いてもらうことです。

素直さってわかりにくいので具体的に表現すると、「雑用でも何でもやります精神」です。

まとめ

いかがだったででしょうか。

男性の事務職が内定率を上げる方法は求人の絞り込みです。

  • 職種を絞る
  • 女性採用求人を除外
  • 経験・未経験で絞り込み
  • 女性の多い職場が狙い目

さらに内定率を上げるのは転職サイトへの登録です。理由は下記のとおりです。

企業は本気の応募者だけと面接したいので、転職サイトへの登録のハードルを設ける

条件の良い求人は応募が殺到するため、効率的に採用活動を行うため、非公開求人にする

非公開求人に応募するには転職サイトに登録が必要

つまり転職サイトへの登録自体が、転職へのモチベーションアピールになるわけです。

ぜひ、これまで挙げた条件で検索してみてください。きっと選考通過率があがるはずです。

dodaエージェントで年収400万円→500万円の転職に成功体験談 転職で失敗したくない、年収・休日待遇をアップしたいあなたへ。 当記事では、doda転職エージェントを利用した体験談...