ブラック企業には転職したくない…
事務職でキャリアアップできるのかな…
転職で失敗したくない、年収・休日待遇をアップしたいあなたへ。
当記事では、doda転職エージェントを利用した体験談を赤裸々にご紹介します。
本記事の内容
- dodaを選んだ背景、他のエージェントとの違い
- dodaだからこそ成功した理由
- 転職を通じてわかったこと
本記事の信頼性
転職経験者として転職活動を通じて学んだ失敗点や、人事・採用担当者として後になって気がついた成功した理由なども含めてご紹介します。
再就職に悩んだ結果、dodaを選んだ理由
筆者は29歳の時にdodaエージェントを利用しました。
20代後半は身につけたスキルを武器にステップアップをする時期なので、転職サイトより転職エージェントが合っています。
ただ、星の数ほどある転職エージェントに片っ端から登録するのは時間が足りないですし非効率的です。
そのため、まず業界最大手のリクルートエージェントに登録し、次に業界No2のdodaに登録しました。
結果、dodaへの登録は大正解で、転職で年収も休日数もアップしました。
その経緯をご紹介します。
リクルートエージェントでは、決まらなかった
リクルートエージェントに登録面談にいくと、今までの経験を聞いてもらい、その場で10件以上の非公開求人を紹介してくれました。
その場で応募をしつつ、その後も定期的に紹介される求人に応募を続けましたが、なかなか書類選考を通りません。
リクルートエージェントの凄いところは、常に新しい求人を紹介し続けてくれるのですが、そんな時期が3カ月は続きました。
選考がなかなか通らない時期、精神を安定させてくれるのは応募したいと思う求人があることです。
この点について、リクルートエージェントは非常にマメに提示してくれるので非常に助かりました。
自分が望む転職ができるかを確認したかった
ただ、リクルートエージェントで転職がなかなか決まらない…
医療にもセカンドオピニオンがあるように、そもそも自分が望んでいるキャリアが実現可能なのか、リクルートエージェント以外にも聞いてみたくなりました。
筆者の経歴は、人事の経験を軸に、経理として50人規模の会計・決算業務を経験し、日商簿記2級の資格も取得しました。
そこで、対応に正解のない人事の世界から、正解だけが正義の経理へキャリアチェンジを望んでいました。
名実ともにNo.2
そこで、知名度・求人数ともにNo2のdodaに登録をしたところ、リクルートエージェントとはだいぶ違う印象を受けました。
リクルートはスマートに、そして形式的な対応でしたが、dodaは人間味があり、親身に話をアドバイスをしてくれました。
その後、人事として彼らと10年近く仕事をする中で分かったことですが、リクルートエージェントとdodaの社風が現れていたようです。
リクルート:コンサルは2~3年で卒業(退職)する仕組みのため、独立志向の高いエリートが多い
doda:契約数よりも転職者のことを親身になって動くコンサルが多い
dodaだからこそ成功した理由
登録が簡単
登録は、主に個人情報と経歴の2種類です。
個人情報系
- 名前、生年月日、性別、都道府県、電話番号
- 会員ID(メールアドレス)・パスワード
業務情報系
- 学歴、職務経歴、直近の職務経歴
- 最終学歴詳細(学校名・卒業年)
- 語学・保有資格・経験スキル(任意)
- 転職活動状況・転職理由(任意)
- 職務経歴詳細
- 希望業種・職種・勤務地
- カウンセリングの希望(日時・場所)
事前に履歴書、職務経歴書を作成しておくと、入力は各5分あれば終わります。
ここで重要なのは、完ぺきな内容を入れる必要はないということです。
そのためにカウンセラーがいます。カウンセリング後に修正すればいいので、初めは適当でもOKです。
遠慮なしに意見をくれた
リクルートエージェントは私の希望を聞いてドンドン求人を紹介してくれましたが、dodaエージェントは違いました。
経理職への転職はかなり厳しいですねぇ…
そこでは…理由をしっかり説明してくれました。
- 市場の状況
- 企業が求める人物像・年齢層
- 筆者の経歴の特徴
そこで筆者も納得し、経理職から人事職で経理にも関わることができる求人を探すことにしました。
その結果…なんと…嘘のようなホントの話ですが、初回に紹介してくれた組織の中から内定をもらうことができたのです。
その時内定をもらった組織への応募はこんな感じでした。
○○さん(筆者)の経歴からすると求める人材像・スキルがバッチリなのですが、想定年齢がズレてますね。。。ダメもとで受けてみましょう。
エージェントは紹介求人数だけでなく、キャリアを考えて紹介してくれる方が合格率が上がります。
ブラック企業を教えてくれた
転職エージェントは転職先を決めることで報酬を得て成り立っているので、どうしても内定を摂ることを重視しがちです。
そんな中、dodaのエージェントの対応は違いました。
この組織、条件がバッチリで自宅から近いので応募したいです!
…止めておいたほうがイイですよ、定期的に求人が出るので調べたところ、ミスをしたら朝礼で謝らせられるので、人材が定着しない組織のようです。
さらに、その後、企業の採用側(人事)としてdodaのエージェントを離していた時のことです。
御社の欲しい人材は、dodaよりもテックキャンプの方がいますね。そちらからアプローチしたほうがイイですよ!
dodaとテックキャンプは全く違う会社です。dodaにとって全く利益にならない提案です。
転職に関わる人が幸せになれる提案をする。これがdodaの社風です。(ちなみに筆者もdodaとは全く無関係です)
転職を通じてわかったこと
筆者は仕事を辞めてから転職活動をしてきました。
その理由は下記の通り
- 1社目は毎日朝6時から夜23時まで勤務していたため、転職活動自体ができず。
- 2社目は組織のためにちゃんと引き継いで辞めようと思い、1年前に退職届を出したところ、ちょうど辞めるタイミングで転職先が見つからず。
転職中は常に焦りとの戦いでした。
- 応募したいと思う求人が少ない
- 書類選考が通過しない
- 銀行通帳の残高がどんどん減っていく
そうなると、とにかく転職先を決めることを優先にしがちです。
仕事を続ければメンタルがやられる、辞めても転職が決まらずツラく、八方塞りですよね。
でも、この状態を少しでも良くする方法があります。
それは、現職中に転職エージェントにだけは登録しておくこと。
面接に行けなくとも、登録し、土日を使って経歴を整理しておくことで、メンタルもケアされ、退職後のスムーズな就職活動に繋がります。
組織は社員を守ってはくれない
現役人事として、社員に伝えていることです。
組織は社員の人生の最後まで面倒を見てくれない
メンタルを壊せば、その後の人生は常に病気と付き合っていかなければいけないですが、休職期間が満了すれば、退職になります。
どんなに会社に貢献しようと頑張っても、有給休暇が足りなくなれば欠勤控除されます。
人生100年時代、健康に働き続けるためには、自分の人生は自分で守らないといけません。
そこでもう一つ、社員に伝えていることがあります。
メンタルを壊すくらいなら、仮に会社に迷惑がかかる形でも、退職したほうが良い
メンタルが壊れると、本当に完治が難しいです。そのためには自衛するしかありません。
転職は希望のタイミングで決まらない
筆者は組織のためを思って2社目は退職1年前に退職届を出しました。
ただ…そうすると、退職半年前の転職活動は無意味です。
そもそも内定を出したら可能な限り早く来てくれ、と言われます。待ってもらえて2カ月です。
リクナビNEXTでは「転職活動の平均期間は3カ月から半年程度」としているように、希望の条件で、希望のタイミングに出てくる可能性は限りなく低いです。
逆に、今すぐ転職したい!!と思っても3カ月~半年かかるとすると、以下に情報収集が重要かが分かります。
「今すぐ辞めたい!」と思っても、在職期間はスキルアップできることも否めません。
まずは在職中に登録してくことが転職成功の近道です。
転職は専門家に相談すると頭が整理できる
転職の始まりは孤独です。
履歴書は客観的事実を記載するだけなのですが、職務経歴書や志望動機は自分の都合の良いストーリーになりがちです。
これからは情報セキュリティが重要です。しかし、現職は古い体質で頭が固く、情報セキュリティが必要経費だと理解してくれません。御社に入って情報セキュリティの向上に寄与したいです!
今の組織で良い提案を納得させられない中、当社で情報セキュリティの向上・コスパに関して、どのような提案ができますか?
………
一見当たり前の会話なのですが、孤独に考えていると矛盾に気づきにくいのです。
転職理由や志望動機は最たる例なので、転職のプロに聞いて矛盾点をチェックしてもらうだけでも登録の価値があります。
dodaエージェントの特徴
転職エージェントの中では絶対に登録すべき1社です。
dodaエージェントの特徴
- 求人数はリクルートに次ぐ業界第2位
- 転職者個人のキャリアを親身になって考えてくれる
- ブラック企業情報も教えてくれる
転職で孤独になると、難しいキャリア形成や転職理由や志望動機の矛盾で行き詰ります。
そんなとき、本当の意味であなたのためにアドバイスしてくれる、そんな転職エージェントがdodaです。