レコーディングダイエットって本当に効果あるのかな?
レコーディングダイエットしてるけど効果がないんだけど、やり方が間違ってるのかな?
こんな疑問にお答えします。
筆者は様々なダイエットを実践してきましたが、その中でもレコーディングダイエットは最強です。
- 置き換え
- 炭水化物抜き(糖質オフ)
- 有酸素運動
- バナナ
- 筋トレ
- 豆乳
- シリアル
- プチ断食
実は筆者、「記録するだけで痩せるなんてありえない」と思って食わず嫌いで避けてきましたが、結果、レコーディングダイエットが一番効果がありました。
レコーディングダイエットで痩せる理由、レコーディングダイエットに失敗するポイントを紹介します。
「書くだけで痩せる」というのは、半分正解・半分不正解なので、ぜひ失敗ポイントを抑えたうえで実践してみてください。
最も効果的なダイエットはレコーディングダイエット
レコーディングダイエットは名称通り、記録をすることで痩せるダイエットですが、その本質は3点です。
今まで痩せなかった理由がわかる
最適なダイエット方法がわかる
自分をコントロールできるようになる
痩せない理由がわかると、痩せる方法がわかるので、自分をコントロールできれば痩せることは必然です。
今まで痩せなかった理由がわかる
ダイエットにおいて、痩せない理由を知ることがスタート地点です。
なぜなら痩せない理由がわかれば、あとはその原因に合ったダイエットをするだけだからです。
食事量の超過、間食が多い
ジュースの飲みすぎ、糖質摂りすぎ
運動不足、タンパク質不足
理由さえわかれば後は合ったダイエット方法をとるだけです。そのためにも、まずは現状を客観的に把握する必要があります。
最適なダイエット方法がわかる
痩せない理由を突き止めたら、あとは実践するだけです。
ダイエットは1週間で効果が見えるものではないので、継続するためにも「このダイエット方法であれば痩せる」という確信が必要です。
原因 | 解決方法 |
食事量の超過 | カロリーコントロール |
運動不足 | 脂肪燃焼運動 |
間食が多い | 低カロリーおやつ |
ジュースの飲みすぎ | コーヒー置き換え |
糖質摂りすぎ | 炭水化物抜き・糖質オフ |
タンパク質不足 | シリアル・プロテイン |
レコーディングダイエットで原因がわかっても、記録は続けましょう。
適切なダイエットが継続しているか確認するためにも、レコーディングダイエットの継続は必要です。
自分をコントロールできるようになる
原因がわかり、対策がわかったら、ダイエットを実践・継続して落としていきましょう。
一番難しいのが自分のコントロールです。
- 今日は疲れてるし、ちょっと休もうか
- 明日で帳尻を合わせよう
- これぐらいなら誤差だから食べてもいいかな
レコーディングダイエットの神髄は、ダイエットが目に見えることです。
人は頭の中だけだと自分の都合の良いように変換しますが、文字にすることで現実として受け止め、抑制が効くようになります。
目標は頭の中にとどめるのではなく、スローガンにしたり張り紙にしたりするのと同じです。
目に見えることで、目標に向かう気持ちになることがレコーディングダイエットの神髄です。
レコーディングダイエットに失敗する原因
レコーディングダイエットは確実に痩せるダイエットですが、効果を感じられなかったり、減量できないケースもあります。
ここでは失敗するポイントをご紹介します。
記録が面倒すぎる
食べ物もしくは運動しか記録してない
継続できない
では具体的に紹介します。
記録が面倒すぎる
レコーディングダイエットの最大の問題点です。
専用ノートもありますが、体重計の記録や、食事のカロリーや運動カロリーを探し、電卓で計算し、記録するというのは非常に面倒です。
記録する内容は下記の項目があります。
- 朝食、昼食、夕食、間食の内容
- 食事ごとのカロリー
- 食事ごとのタンパク質量
- 毎日の体重と体脂肪率
- 飲み物
- 運動量
紙ではなくてアプリで管理すると便利です。体重も食事もアプリで簡単に登録可能です。
食べ物もしくは運動しか記録してない
レコーディングダイエットの失敗理由は、特定の記録しかしていない、ということです。
ダイエットは何か一つだけ頑張っても痩せません。無理が必要になるからです。
- 食事の記録だけ
- 運動の記録だけ
- 体重体脂肪だけ
食事をある程度に抑え、適度な運動をし、体重・体脂肪の結果を見ていくと、負荷やダイエットストレスを分散できます。
一つの項目だけでなく、満遍なく記録し、見えるようにすることで、何かを無理することなくバランスが良く、継続可能ができます。
継続できない
ダイエット最大の敵は継続性です。
健康的に痩せるためには絶対的に時間が必要です。
例を挙げてご紹介します。
- アンダーカロリー300kcal/日(※)
- 300kcal/日=40g減/日
- 1kg減=40g/日×25日
※摂取1,400kcal、消費1,700kcalの場合
健康的に体脂肪を落とすには、絶対的に時間がかかります。
効果を最大化する
レコーディングダイエットは、残念ながら記録をすれば痩せるわけではありませんが、原因を知り、対策をとれば確実に体脂肪が落ちていきます。
今の問題点が多ければ多いほど効果は出ますし、継続すればするほど落ちていきます。
下記の3点をしっかり理解して、効果を最大化していきましょう。
レコーディングダイエットを成功させるには、痩せる理由を理解し、失敗する原因を回避しつつ、継続していく必要があります。
本質を理解する
アプリを使う
心理学で自分をコントロールする
具体的に紹介していきます。
本質を理解する
嘘のような本当の話ですが、痩せない理由は単純で、アンダーカロリーになっていないケースがほとんどです。
「こんなに食べてないのに?!」と思うかもしれませんが、1週間でいいので記録を付けてみましょう。
1日の摂取カロリーを1,400kcalに抑えるのは相当キツイことに気づくはずです。
まずは食事だけでもいいので摂取カロリーを記録しましょう。
アプリを使う
レコーディングダイエットの成功ポイントはアプリを使って記録をすることです。
失敗ポイント最大の原因は記録が面倒だからです。
食事の種類・量からカロリーを探して記録して足し算するのは超面倒です。
ダイエットに最も適したアプリはAPPLEに次ぐ世界第2位のFITBITが優秀です。
消費カロリーの算出は全自動
摂取カロリーも食事から検索・ワンクリック
アンダーカロリー(消費>摂取)の表示が見やすい
フィットネストラッカーの種類は多いですが、APPLE、FITBIT、Garmin、中華系の中では、正確性・価格・ダイエット用としてFITBITが一番使いやすいです。
心理学で自分をコントロールする
レコーディングダイエットの神髄は心理コントロールにあります。
食事量・運動量の客観的事実に直面し、問題点に自分で気づく
ダイエットが成功しない原因が明確すぎて、成功する希望が見える
記録=自分の監視になり、自分に甘くできない
人から命令されたら、モチベーション落ちますよね?
成功できるかわからなければ、継続しにくいですよね?
誰にも見られてなければ、ちょっとキツイと休憩したくなりますよね?
行動心理学で、ダイエットをポジティブにコントロールするのがレコーディングダイエットです。
まとめ
科学の力でダイエットの理論は明確になってきました。
アンダーカロリー
糖質オフ
タンパク質摂取
それでも成功しない理由は、頑張っているつもりになって、知らぬ間に目標を達成した気になっているからです。
そこで活用するのは心理学。
レコーディングダイエットは、ダイエットに成功しない客観的事実を知り、頑張っている自分も客観的に知り、その結果、成功できる未来が見えるので頑張れるようになります。
これこそがレコーディングダイエットで痩せる理由です。
楽できるところは楽をしましょう。記録は楽の方が継続ができるので、フィットネストラッカーを利用してはいかがでしょうか。