健康・ダイエット

モンベルの手袋2種を自腹レビュー!メリノウールvsラムウール?!

寒い冬、末端が特に冷える冷え性で悩んでいませんか?

この記事では、登山業界のユニクロと言われるコスパ最強「モンベル」の

  • ウールマウンテングローブ
  • ウールトレールグローブ
  • メリノウールグローブタッチ

を比較レビューします。

実は筆者は男性のくせに超冷え性です。冬は手足が冷たくなり切って、「生きているのだろうか…?」と疑問に感じるほどです。

世の中には「超暖かい!」といわれる手袋に溢れかえっていますが、何度ダマされたことか…

今まで手袋に温かさを感じたことのなかった筆者が実際に使って暖かかったモンベルの手袋(グローブ)をご紹介します。

オススメのグローブはコレ!

結論から言うと、

  • 最低気温が10度以上の11月までであれば「メリノウールグローブタッチ」
  • 最低気温が0度~10度以下であれば、「ウールマウンテングローブ」
  • それ以上に寒い場合は、「メリノウールグローブタッチ」の上に「ウールマウンテングローブ」を重ね履き

意外かもしれませんが、一番売れている「ウールトレールグローブ」は、冷え性のあなたには、あまりオススメしません。

では、それぞれの手袋をレビューしていきましょう。

ウールマウンテングローブ

トレールグローブに比べ、厚みがあり、若干、編み目も太い印象がありますが、その分、空気を含んで保温できるようです。

他のレビューでは「分厚すぎて物がつかみにくい」という趣旨の意見がありますが、トレールグローブと同等程度です。

どちらも茹でた枝豆の粒を拾うことは難しいでしょう。しかし、外に出ているときにそんな繊細な手の動きは必要としません。

キャンプや雨の中の作業を想定するのであれば、ウール系はやめればいいだけです。

ラムウールは繊細がないように言われがちですが、編み目もギッシリ。

手首まですっぽり覆う長さです。つけているFitbitとGarminが両方とも覆われています。

ウールトレールグローブ

マウンテングローブに比べると、若干、厚みが薄いです(気づこうとして気づけるレベル)。
手になじむ感じですが、逆にピッタリすぎて2枚履き(レイヤー)は難しいです。

サイズを大きくすると、手首のところでしわが寄ってしまうので、大きなサイズを選ぶわけにはいきません。

メリノウールグローブタッチを購入せずに、コレだけを購入するという選択肢がありますが、もしそれで寒さを耐え切れなかった場合、インナーを装着することができない可能性がデメリットです。これが冷え性にはあまりオススメしない理由です。

極度の冷え性であるあなたが、ウールトレールグローブでは防寒レベルが足りなかった場合、個の手袋はピッタリすぎる+十分に分厚いことで重ね履きに適していません。

そのため、薄手+余裕のある厚手の重ね履きができるよう、メリノウールグローブタッチ+ウールマウンテングローブをオススメするのです。

メリノウールグローブタッチ

かなり薄手です。ペラペラですが、そこはメリノウール。最低気温10度切りあたりまでは対応可能です。もしかすると冷え性ではない方は、コレだけで冬を乗り切れるのではないでしょうか。

 

しかし、男の冷え性は、そんなにハードルが低くありません。最低気温10度を切るころに外出してみると、手先は冷たく感じます。

筆者の場合、かなり早歩きを15分くらいすると、血液が待るのか、指先に少し暖かさを感じるようになりました。

この手袋(グローブ)はスマホの操作ができる編み込みがされています。その作りは親指は表も裏もスマホ対応ですが、人差し指は片面だけがスマホ対応のため、右手と左手に分かれています。

指と指の間の編み目もしっかりした作りです。

ピッタリ系の手袋ですが、指先には若干、空洞ができるため、ボタンを押す作業は苦手のようです。一方、スクロールするにはストレスがありません。今の時代、歩きスマホは望ましくありませんし、電車の中では手袋は脱げばいいので、冷え性はスマホ対応機能よりも防寒機能を重視しましょう。

ノースフェイス

コレもカッコイイ!のですが、冷え性orファッションは、両立できない薄さです。この1つだけでは冷え性を忘れることはできないでしょう。手を入れてみると薄さに怯えます。

モンベルの手袋が暖かい理由

登山の冷えは生死に関わります。そのため、各アウトドアメーカーは「防寒」「防風」「防水」に徹底的にこだわります。

一方、登山は雪山だけではありませんし、アウトドアも登山だけではないため、3つの機能をすべて完璧に揃えた高い商品だけでなく、どれか1つや2つに特化して少し安価にする商品も作っています。

冷え性が選ぶ手袋(グローブ)はタウンユースのため、「防水機能」を捨てることで、非常に安価ですが「防寒」に特化した手袋がオススメです。

「防寒」に特化した手袋の素材にもランクがあるので、ご紹介していきます。

手袋の素材「ウール」にも品質のランクがある

ウールと聞くと、チクチクする、洗濯すると縮む、…などのマイナスイメージを持っていないでしょうか?

実はウールも最高級ウールから安物のウール、混合繊維まで様々な種類がありますが、探すポイントは3種類です。

ラムウール羊の中でもメリノ種の生後5~7カ月前後で刈り取られるウール
メリノウール羊の中でもメリノ種から刈り取られるウール
カシミアカシミヤヤギから刈り取られた毛(1級~9級までのランクあり)
ラムウール(冬特化型)
  • 熱伝導率が低く保温性が高い
  • 吸水性、防臭性がある
  • ツヤは少ない
  • 虫食いや毛玉ができやすい

低価格・高品質のラムウールの中でも最高峰は、オーストラリアのジーロンで育てられた純血種の生後6ヶ月ころの仔羊の羊毛「ジーロンラムウール」です。

メリノウール(通年型)
  • 通気性が良い
  • 肌触りがい
  • 保温性、吸水性、防臭性があるが、ラムウールより防寒機能低い
カシミア(冬特化型)
  • 価格は高いが品質(保温・保湿・吸水・通気)も高い
  • 特別な肌触り
  • 軽い
  • ツヤがある
  • 虫食いや毛玉ができやすい
品質まとめ
時期種類特徴
通年メリノウール保温と通気のバランスが良い
冬特化ラムウールツヤは少ないが防寒性は最高
カシミア全て最高級のため高価

モンベルのタウンユース用・手袋を一覧で徹底比較

モンベルの手袋も様々な種類があるので、素材別(フリースとウール)に比較表をまとめてみました。

フリース(ポリエステル)

商品素材厚さ特徴
クリマプラス200 グローブクリマプラス®200[ポリエステル]中厚手
適度なボリューム感を持ち、細かく密集した繊維の間に暖かな空気を多く蓄えるため、軽量ながら高い保温性を備える。ストレッチ性や通気性にも優れ、モンベルのフリース素材の中で最もスタンダードな素材として幅広く採用。
クリマプラス ニットグローブ Men’sクリマプラス®[ポリエステル]中厚手
軽量ながら高い保温性を備えたフリース素材を使用。表面はセーター調の上質な風合いを持ち、裏面は柔らかな肌触りの起毛地。
クリマバリアグローブ Men’sクリマバリア®[ポリエステル]厚手
防風・透湿性に優れるフィルムとストレッチ性を持つシェル素材と暖かなフリース地で挟み込んだ素材。激しい動きにも追従するためウインタースポーツに最適。表地には超耐久撥水加工。
シャミースグローブ Men’sシャミース™[ポリエステル]薄手
肌触りが良く、薄手で速乾性に優れる。人間の毛髪の10分の1という極細のマイクロファイバーを密に編み、保温性と通気性のバランスがよく、運動量の多い場面でも汗の蒸気を効果的に排出。
トレールアクション グローブ Men’sストレッチクリマプラス®[ナイロン47%+ポリエステル36%+ポリウレタン17%]中厚手
ストレッチ性に優れるのが特徴。裏面を起毛させることで、適度な保温性と吸水拡散性に加え、指先と手のひらには滑り止めプリントあり。
ジョガーグローブ(甲側)ストレッチ クリマプラス®
(手のひら側)ストレッチメッシュ
薄手
抜群のストレッチ性。甲側に裏面が起毛した保温性の高い素材、手のひら側にはメッシュ地を配置することで、こもった熱や蒸れを素早く放出する快適な装着感が持続。ポリエステルとポリウレタンを交編することで、縦横2方向への抜群のストレッチ性を実現したフリース素材です。裏面起毛地。
ジオライン L.W.グローブジオライン® [ポリエステル]薄手
遠赤効果と極細繊維で作る独自の構造により繊維間に空気を豊富に蓄えることで暖かさを持続。吸水速乾性と制菌効果防臭効果やストレッチ性に優れる。
ウイックロンZEOサーマル グローブウイックロン®ZEOサーマル[ポリエステル]薄手
適度な保温性と蒸れにくさを両立。表と裏で違う素材を使い、発汗を伴う蒸気を素早く放出。裏面は起毛加工。

ウール

商品素材厚さ特徴
ウール マウンテングローブラムウール100%中厚手寒冷地オーバーグローブと併用しての冬季登山にも使用可能
ウール トレールグローブウール100%中厚手
上質で滑らかな肌触りのメリノウールを使用
メリノウール グローブ タッチメリノウール70%+ポリエステル20%+ポリウレタン5%+アクリル5%薄手
滑らかな肌触りのメリノウールを使用。防縮加工あり。
ウールニットグローブウール80%+ポリエステル12%+ポリウレタン5%+アクリル3%中厚手
繊維表面のうろこ状組織(スケール)が空気を蓄え、高い保温性を実現

まとめ

手袋は防水性を割り切れば(雨が降ったら使わない)、モンベルの手袋(グローブ)が非常に安価(2,000円弱)で防寒性能です。しかし、防水性を希望した途端に、平均価格は約10倍高価(20,000円弱)になります。

今回はタウンユースということで、ロードバイクを乗り指がかじかまない手袋に出会ったことのない筆者が、モンベルの最高級ウールで作られた手袋を使ってみたところ、特に「ウールマウンテングローブ」は優しい暖かさがあることを実感しました。

手袋は単に汗も熱もコモらせて暖くすればいいのではなく保温・保湿・吸水・通気のバランス快適感に直結します。

最高級ラムウールで作られた「ウールマウンテングローブ」は、優しい暖かさで非常に快適ですが、そこまで分厚くなくても良い11月までは「メリノウールグローブタッチ」を使用し、「ウールマウンテングローブ」でも寒いときは2枚履きがコスパ最高です。

両方買っても3,000円です!ぜひ今年の冬は末端冷え性であることを忘れましょう!!

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