キャリアを造り方

【真実】男性が事務職へ就職するのは無理じゃない!内定率を上げる方法を紹介

男性が事務職に転職するのは無理なのかな…?

こんな疑問にお答えします。

本記事で分かること

男性が事務職に転職するのは無理じゃない理由

「ハードルが高い」は誤解

面接通過のノウハウを公開

では1つずつご紹介していきます。

本記事の信頼性

「男性が事務職に就職するのは難しい」は神話

一般的に「男性が事務職へ就職・転職することは難しい」と言われていますが、あれは嘘です。

おそらく事務経験のない人が、数字だけ見て、さらに誤解をして拡散したものだと思われます。

その理由をご紹介していきます。読み進めていただくと、男性が事務職に就職するのは難しいという先入観は崩れ去りますよ。

職種によって競争率が全然違う

事務職といっても、一般事務・営業事務・貿易事務・医療事務・人事・総務・経理・財務・法務…様々な職種があり、それぞれ競争率は全然違います。

下記の通り、転職のしやすさは求人数に対して希望している人数の比率で通過率が変わってきます。

10社(各1名)の募集がある場合

100人応募がある<倍率10倍>

30人の応募がある<倍率3倍>

結論から言うと、一般事務は超激戦なので諦めたほうが良いですが、人事・総務・経理などの求人倍率は営業職と同レベルです(DODA転職求人倍率レポート(2020年11月))。

職種求人倍率捕捉
営業系1.59
企画・管理系1.33人事・経理・総務等
事務・アシスタント系0.18一般事務等

つまり、企画・管理系の事務職を狙っていけば、激戦ではないので、内定率が上がります

そうはいっても女性を前提とした求人ばかりだと、男性にとってはハードルは高いですよね。続いて男女比についてご紹介します。

男性事務職は求人数が少ないのか?

結論から言うと、企画・管理系の事務職の男女比は、ほぼ半々です。

その理由は、男性には男性の、女性には女性の良さがあるからです。

男性:長期的なキャリア形成のニーズ

女性:丁寧な仕事、男性では気づけない視点

その結果、人事を例に挙げると、ほぼ5:5の男女比になっています(参考:DODA)

一方で、キャリアの積み上がりにくい一般事務については95%は女性の求人だと思いましょう。

男女雇用機会均等法により、求人に希望性別を記載できなくなった今、どちらの性別を求めているかは、直接聞くしか知る方法はありません。

チーム内のバランスや状況によって変わるので、法則は無いのが現状です。

というのは建前で、女性を求めている求人は見分けがつきます。

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女性募集の求人以外に応募していきましょう。

男性事務職への誤解

男性の事務職の人気が高い理由として、以下のような例が挙げられますが、全て誤解です。

直接利益を生まない

営業に向いていない人がなる

残業が少ない

安定している

つまらない・キャリアアップしにくい

では、真実をご紹介していきましょう。

もしかすると事務職はやめておこう、となるかもしれませんので覚悟してお読みください。

「直接的に利益を生まない」は誤解

事務職は売り上げをとってこないから、利益を生み出さず、評価も低いと思っていませんか?

実は、事務職も利益を生めます。

例えば、紙文化から電子化をした場合、年間で1,000万円の経費削減を提案することもできます。

原価がないだけに、事務部門の効率化は経費削減分=利益です。

一方で、言われたことをやっているだけの事務では価値を生み出せません。

組織の無駄に気づき、改善提案し、周囲の反対を納得に変えながら実行すると、事務職でも大きな利益を生むことが可能です。

「営業に向いていない人がなる」は誤解

事務職は、やりたいことがないからやる職種ではなく、また、やりたいことが無くてもできる職種でもありません。

事務職には事務職の貢献方法があります。

1日100件、飛び込み営業するよりも、魅力的なWEBサイトを作って、1日1件「買わせてください」と依頼が来る仕組みを作れるのも事務職ならではの強みです。

今の事務職は、やるべきことをしっかりやる事務から、提案型の事務に代わりつつあります

「残業が少ない」は誤解

事務職をやっていると、ルーチン業務に加え、業務改善、組織改革に関わる仕事が加わります。

定時にあがれる事務は、言われたことをやっている事務だけです。

プラスαの仕事をすれば、結果的に残業が発生します

その残業をしないように業務改善することも一つの仕事です。

キャリアアップをするためには、最低でも20h/月程度の残業は覚悟しておきましょう。

「安定している」は誤解

事務職は有給休暇をとりやすく、身体に負担がかからず、定時にあがれて安定していると思われていますが、実は誤解です。

事務職は少数精鋭で配置するため、休暇を取得しても他の社員が代わりにできる業務ではありません

休みや残業は自分でコントロールできるものの、自分で調整しないといけないという大変さがあります。

事務職=安定ではなく、自ら安定を作ることが求められています。

「つまらない」「キャリアアップしにくい」は誤解

事務職は日々、エキサイティングな業務です。

朝、「今日はこの業務をしよう」と出勤しても、夜まで手を付けられないことはザラです。

経理:現場が請求書を見落としていて急な支払いが必要になった

人事:現場で揉め事が起こり仲裁に入らなければいけなくなった

法務:契約先が納期を守れず、契約変更の申し出について精査が必要になった

こんなイレギュラーな仕事の中、給与計算や支払、さらには今後、同様の問題が起きないための規程改変や社員教育など、様々な業務があります。

仕事が単調でつまらない・キャリアが積みあがらない、ということはありません。

大変ですが、貢献した分は自分のスキルやキャリアアップに活かすことが可能です。

男性が事務職へ就職・転職するための秘策

男性が事務職へ就職するにあたり、最難関は事務職のキャリアを開始することです。

経験をアピールできない「最初の事務職」で内定を取るためにポイントをご紹介します。

始めは「何でもやる」精神

過去の経験で語る

急がば回れ。入り口を変える

では一つずつご紹介します。

「何でもやる」精神が必要

未経験の場合、「なんでもやる」精神が最も重要です。

なぜなら、未経験の場合、特化したスキルがなく、これから何でも吸収しなければいけないからです。

仕事を選んでいてはスキルは見につきません。無駄な経験はないからです。

例えば筆者は、人事として入社しましたが、下記の業務から身につけたスキルがあります。

経験身につけたスキル
朝の掃除・草むしりストレス耐性
お茶くみ役員への立ち振舞い
PCのフォローPCスキル
会議準備イベント設営の常識
お中元の手配役職別の対応
訃報対応葬儀対応・費用の相場感の把握

現在、年に1回程度の訃報対応ですが、費用の相場観などは非常に役に立っています。

40歳になって思うことは、無駄なことは何一つない、ということです。

大切なのは事務職のキャリアをスタートすることです。

アピールはしない。経験で語る。

職務経歴書・面接で「○○ができます!」はNGです。

「○○をする際、△△の問題を、□□という方法で乗り越え、◇◇という成果を出した経験があります」と経験を語りましょう。

結果、経験を語るだけでアピールは不要です。

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いきなり正社員を狙わない

マニアックな方法ですが、だからこそ競争率が低く、成功確率の高い方法があります。

それは、紹介予定派遣から事務職を開始する、ということです。

紹介予定派遣は採用のハードルが一気に下がります。メリットは下記のとおりです。

マッチ度を測る派遣期間があることで、採用のハードルが下がる

紹介予定派遣に登録している男性が少ない

さらに紹介予定派遣を希望している20代も少ない

企業にとって、「合わなかったのでやめておこう」という選択肢があることは、採用のハードルが非常に低くなります。

さらに、紹介予定派遣の20代・男性の登録者数は非常に少ないので、それだけで合格率も非常に上がります。

加えて、独立行政法人労働政策機構によると、紹介予定派遣から正社員になれている人は57%となっています。

参考:独立行政法人 労働政策機構

キャリアをスタートさせてしまえば、その後は経験で語れるので、転職も十分にできるステージに立てるようになります。

まとめ

いかがだったででしょうか。男性事務職は無理かと言われていますが、実データを見ると誤解であることが分かります。

人事・経理・総務の競争率は高くない

男性事務職のニーズは恒常的。男女比率は5:5

事務職も利益を生みだせて、評価やキャリア形成が可能

内定率を3倍にする方法

そうはいっても一定の競争率がある中で内定率を3倍に上げる方法があります。

それは、紹介予定派遣を活用することです。理由は下記のとおりです。

紹介予定派遣から正社員への登用は約60%

紹介予定派遣の男性・20代の登録はごく少数で、それだけで採用されやすい

企業側も即正社員ではないので、選考基準が緩い

この手法はまだ広まっていないので競争率が低く、内定率80%くらいは余裕で行くかと思います。

未経験可の求人も多く、紹介予定派遣も同時に応募できるのはリクナビNEXTです。

別々に登録する必要もないので、まずは登録して紹介予定派遣の求人を見てみてはいかがでしょうか。