✓ たくさんオプション入れたいけど、予算の問題で全部は選べない…
✓ 間取り設計時に導入しておかないと後悔するオプションって何?
✓ 実際に選んでよかったオプションってなに?
本記事では、間取り設計に組み込むオススメのオプションについて解説します。
✅ 設備オプション選びは「生活動線」を最優先に考える
✅ コスト0円でも効果絶大な設計工夫が存在
✅ 「あって良かった」設備の共通点は実用性の高さ
📊 設備オプション効果・コスト・難易度 一覧
| 設備オプション | 満足度 | コスト目安 | 主な効果 |
|---|---|---|---|
| コンセント配置 | ★★★★★ | 0円 | 電動自転車充電 |
| 照明計画 | ★★★★★ | 0円 | 調光で快適・電気代節約 |
| 自動水栓 | ★★★★☆ | 3-5万円 | 手洗い快適・節水効果 |
| インターネット回線 | ★★★★★ | 0円 | 在宅ワーク・動画視聴快適 |
| フロアコーティング | ★★★☆☆ | 20-30万円 | 掃除楽・床保護 |
| 補強壁 | ★★★★☆ | 5-10万円 | 壁掛けTV・防音効果 |
| ニッチ | ★★★☆☆ | 2-5万円 | 収納力・インテリア性 |
🎯 実体験に基づく厳選10項目で、後悔しない設備選びが可能になります!
コンセントの配置設計

コンセントの配置は、入居後に後悔する可能性が非常に高い設計です。これは、入居後の生活を想定しきれないことだけでなく、特にコンセントを配置する「高さ」までイメージしきれないことにあります。
- 設置場所
- 設置する高さ
例えば、玄関のシューズクロークの下にコンセントを設置しておくと、電動アシスト自転車のバッテリー充電がしやすいですし、ダイニングテーブルの天板よりも少し高い位置に配置しておくと、ホットプレートなどの利用にも便利です。
子どもの学習机や、電話、サーキュレーター、掃除機などを使うことを想定し、場所と高さを設定しましょう。
照明計画

1階の部屋や道路から奥まった場所にある部屋は暗いのではないか?こんな心配をしていませんか?
実は、3つの要素をうまく組み合わせれば、どんな部屋でも違和感なくちょうどよい明るさにすることができます。
- 色温度(温白色や昼白色など。単位:ケルビン)
- 光の量(単位:ルーメン(lm)やルクス(lx)
- 光の反射率
一般的なシーリングライトは、部屋の中央にあるため、いくら光量を増やしても部屋の端までは届ききらないです。学習机は部屋の端に置きますよね…
ダウンライトは、バラして設置でき、白い壁紙に反射して、より明るくなります。また昼と寝る前で調光することもできます。
また、寝室に入室するときには照明をつけて、ベッドに入ったら照明を切りたい場合、入り口だけでなく、ベッドの枕元にスイッチがあれば、わざわざベッドから出る必要がないですよね。
夜中にトイレに起きた際、足元を照らす間接照明を付けて置いたり、夜だけはトイレのライトを暗めに設定しておくと非常に快適です。
自動水栓
子どものいる家庭は、特に自動水栓はオススメです。
- 汚れた手で蛇口を触り、洗い終わった手で蛇口を閉じなければいけない
- 特に子どもは外でいろんなものを触ってくる
- 家族が洗面化粧台を使っていると、子どもはキッチンで手を洗う
自動石鹸ディスペンサーがあると、手洗い・うがいが習慣化しやすいですよ
一番失敗したのは、少しケチってタッチレス水栓を「エコセンサー付き」にしたこと。絶対に「ハンズフリータイプ」がオススメです。水を出すために蛇口の上のセンサーに手をかざすのが超めんどくさいです。
ちなみに、筆者が設計した際、洗面化粧台はリュクスだったので、蛇口は自動水栓が選べませんでしたが、今はグレイスドレッサーで自動水栓が選べます。
リュクスは根元に水あかがたまり、汚れやすいです。早くリフォームしたいくらいです。
インターネット回線

「家の中で無線LANが届かない」ということがないようにするための対策は、各フロアにアクセスポイントを設置し、ルーターと有線でつなぐことが最も効果的です。
有線LANは無線LANと比較して圧倒的に速度が速く、安定した接続を実現できるからです。
- 光回線終端装置(ONU)を引き込む場所を決める
- ONUとルーターをつなぐ
- ルーターから各部屋へ有線LANでつなぐ→室内の配管がオプション設定
快適なネット環境を構築するためには、すべての機器(ルーター、スイッチ、アクセスポイント、端末、LANケーブル)が高速通信に対応している必要があります。特にLANケーブルは10Gbps以上に対応しているカテゴリー6a(cat6a)以上を選びましょう。
施工業者に必ずcat6a以上を指定してください。もし指定できない場合は、自分でケーブルを通すための「配管」をオプションで設置することも検討しましょう。配管にはPF管とCD管がありますが、それぞれ特性が異なるため、設計担当者に相談することをおすすめします。
インターネット回線は無線が当たり前になりましたが、家の中では無線が届かないこともあります。対策としてオススメなのは、各フロアにアクセスポイント(AP)を設置し、ルーター(親機)と有線でつなぐことです。
フロアコーティング
フロアコーティングの良さは、傷の防止だけでなく、それよりも良いことが2つありました。
- 床が滑りにくくなり、転倒防止の効果が高い。
- 水滴が落ちても染み込まないので腐食しない。脱衣所、洗面前もフローリングでOK
子どもや年齢が高い家族がいる場合は必須ですし、自分の老後を考えると施工してよかったです。特に階段での転倒リスクも大幅に軽減できます。
フロアコーティングは30年保証など、再施工が無料のケースも多く、コスパは抜群です。
補強壁

補強壁のメリットは、2つあります。
- 重量があるものを設置可能
- 防音効果
我が家は、入居5年後に、テレビの壁掛けや神棚、手すりを実施しました。
補強壁にしていたことで、スムーズに設置が出来ましたが、もし石膏ボードのままだったら大きな工事になっていました。
また、トイレと部屋を挟んだ壁や、在宅ワークをする場所と隣の部屋の壁も、補強壁とすることで防音効果を発揮しています。
ニッチ
ニッチとは、壁面に設けられた凹んだスペースのことです。主に装飾や収納の目的で使用され、花瓶や写真立て、本などを飾るディスプレイスペースになります。
注文住宅ならではのオシャレな設計ですが、我が家は選択しませんでした。
掃除が大変になることと、場所を移動できないためです。
その代わりに、我が家はウォールシェルフ(突っ張りラック)を採用しました。これなら磁石も使えますし、場所も移動できます。
足の形状で出っ張っているもの(L字)は、足を引っかける恐れがあるため、その点だけは注意が必要です。
まとめ
注文住宅のオプションというと、カップボードの形状やキッチンの天板、トイレのグレードなどが主な選択肢ですが、間取り設計時に取り入れることで、日々の生活を便利にするためのオプションがたくさんあります。
- コンセント配置
- 照明計画
- インターネットのLAN配管
- フロアコーティング
- 補強壁
入居後の生活、5年後の仕事、自分の老後などを考え、その時に便利に使える下準備をしておきましょう。
